ほっかいどうデータベース

エフリード

デザイン性も高く個性的な外観

確固たる技術力で洗練された物件を提供。高入居率を維持

 総合建設業として1962年に大樹町で創業した「エフリード」。RC造の賃貸マンションの企画や施工を主事業としている。道内での信頼と実績を着実に伸ばしており、2012年からは札幌に本店を置いている。年間50棟前後を施工し、これまでの施工棟数は350棟以上(20年8月現在)になる。
 最大の特徴は総合建設業として培った施工力の高さだ。
「当社の理念は〝妥協なきモノづくりへの挑戦〟です。当たり前のモノを当たり前につくることが実は難しかったりする。図面通りに正確につくっていくことが、もっとも大切なことだと捉えています。モノづくりにはプライドがありますし、妥協や手抜きは一切しません。施工力には絶対の自信があります」と藤江伸二社長が話すように、10年、20年が経過しても美しい外観デザインや住み心地の良さ、堅牢なつくりはオーナーや設計会社からも高い評価を得ている。
 また、16年にはグループ会社の「エフチョイス」を設立。賃貸管理を手掛けており、新築企画、入居募集、管理、修繕をグループ内で一貫しておこなっている。もちろん売却もサポートし、万全な体制を整えている。
「入居者からのクレームは7割が同じような内容であり、これらの解決こそが入居率に直結する」(藤江社長)との考えのもと、入居者の不満はすべてデータとして蓄積。クレームの芽を摘み取ることで入居者の不満を未然に防いでいる。こうした取り組みが好評で、同社の管理物件は退去が少ない。管理物件の入居率は97・5%(20年8月現在)を維持している。
 一方で、今年の6月には神奈川県の建設会社「タックホーム」をM&A。道外進出の足がかりもつくっている。現在オーナーは100%道内だが、今後は関東圏でもエフリードグループのノウハウを落とし込み、自社物件を増やしていく予定で、道外オーナーも積極的に獲得していく計画だ。道内だけではなく、道外にも収益物件の保有を検討しているオーナーには非常に心強い存在になりそうだ。

室内はタイプによって異なりバリエーションも豊富
階段室もシックで上品なつくり
藤江伸二社長