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医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院

地域中核病院として3大疾病に対する診療体制も高次元

 札幌東部エリアの中核病院として、地域医療に貢献する札幌東徳洲会病院。「生命だけは平等だ」を理念に全国に医療機関や介護施設を展開する徳洲会グループの一員として、24時間診療を年中無休で続けている。昨年に外傷部門を新設するなど、標榜する診療科目は27科に及ぶ。今年4月には形成外科の医師が常勤になったほか、脳神経外科で血管内治療を専門とする医師が着任するなど、診療体制の充実が進む。2019年度の診療実績は、外来患者が19万9084人、救急車による搬入実績が8791人。地域における役割は大きい。
 なかでも注目されるのが「がん」「心疾患」「脳疾患」の3大疾病だ。特にがん診療に対する診療体制の手術、化学療法、放射線療法の3本柱が充実。17年4月に北海道がん診療連携指定病院として認定されている。
 特に日本人に多いとされる肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんのほか、膵がん、肝臓がんなど、多くのがんに対応。医師や看護師に加え、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などのリハビリスタッフ、社会福祉士などがチームを組んで治療する。
 消化器内科、外科、乳腺外科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、放射線治療科、病理診断科など、がん診療に関係する科も多く、あらゆる角度から治療を施す集学的治療にも積極的。外科手術はもちろん、抗がん剤治療(化学療法)、放射線治療、緩和治療もおこなっている。
 医療機器もPET─CT検査をはじめ、放射線治療機器や化学療法専用部門、内視鏡部門も揃えており、早期発見や的確な治療に貢献する。
 心疾患に対しては、循環器内科と心臓血管外科を中心にハートチームを構成。24時間の診療体制を築いており、治療実績も道内有数である。CTやMRIをはじめとする検査・治療機器をそろえているほか、TAVI(経カテーテル大動脈弁留置術治療)などの弁膜症治療やMICS(低侵襲心臓手術)など用いる術式も多彩だ。
 また、脳神経外科では一次脳卒中センターとして脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といったさまざまな脳疾患に対応。開頭手術や血管内手術の実績も重ねている。血管内治療を専門とする医師が着任し、カテーテル検査・治療体制も強化されている。

診療科目

循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、乳腺外科、肛門外科、脳神経外科、心臓血管外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、眼科、形成外科、病理診断科、放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、救急科、皮膚科、泌尿器科など全27科

診療受付時間

  • 月〜土
    7:00〜11:30
    (診療開始9:00)
  • 月〜金
    16:00〜19:00
    (診療開始17:00)

休診日

日曜・祝日
救急は365日24時間体制

地上8階地下1階で325床。27の診療科で幅広い疾患に対応する
消化器内科を専門とする太田智之院長
医療機器が充実。写真はがんの早期発見に役立つPET-CT