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医療法人社団我汝会 えにわ病院

変形性膝関節症

手術支援ロボットを活用した人工膝関節手術を開始

 年間2500例以上の整形外科手術をおこなう「えにわ病院」。整形外科分野でそれぞれの専門を持つ医師がいる中、膝を担当するのが田中大介医師だ。
 田中医師が得意とするのが、変形性膝関節症に対する「人工膝関節置換術」だ。
症状に応じて傷んだ軟骨のみを換える部分置換と、関節全てを換える全置換術から選択する。
 人工関節は個人差によって膝に違和感が残るケースもあるが、田中医師は「術中の関節バランスや骨を切る角度、関節の設置角度などが重要。これらは人工関節を長持ちさせて術後の痛みに影響するため、細心の注意を払っている」と語る。
 同院の人工膝関節の症例数は548例(2019年度)。年間でこの実績の多さは、全国的にも数えるほどしかない。
 6月からは東北以北で初となる新型の手術支援ロボットを導入した。ロボットを操作して骨を削り、人工関節の設置をおこなう。関節の設置精度の向上や疼痛の低減などのメリットが期待できる。

田中 大介医師
たなか・だいすけ/2007年京都府立医科大学卒業後、宇治徳洲会病院に6年間勤務。13年えにわ病院に着任。
東北以北で初導入した手術支援ロボット