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医療法人社団 かわむら整形外科

変形性膝関節症・骨粗鬆症

富良野市と周辺地域に高精度の人工膝関節手術を提供

「かわむら整形外科」は、富良野市に拠点を置き、芦別市や赤平市など上川・空知管内の住民に対し、外来診療から手術、入院、リハビリまで一貫した治療を実践。複数の整形外科医を擁し、札幌に行かずとも完結できる医療体制を整えている。
 川村大介院長は、日本整形外科学会認定医で、下肢疾患が専門の執刀医だ。中でも変形性膝関節症における人工膝関節置換手術を得意としている。
「人工膝関節は膝関節が固まってしまうと、人工関節を入れても100%の機能を発揮しません。ある程度の曲げ伸ばしができるうちに手術をする必要があります」と川村院長。
 人工膝関節の手術においては、2008年から道北地域では始めて「膝関節手術用ナビゲーションシステム」を導入。手術精度の向上を図っている。
 このシステムは、コンピューターを活用した手術支援機器で、人工関節を設置する位置や角度を計測し、変形が進んだ膝の手術などで効果を発揮する。20年には操作性などが向上した後継機も導入した。
「正しい位置に挿入することで、術後の人工関節のゆるみや摩耗がおきにくい。手術後の経過も良好で、人工関節を長持ちさせることにもつながります」と川村院長。
 一方で、手術件数は年間100例程度に限っている。これは保存的治療を優先し「患者さんの顔が見える治療」にこだわっているためだ。
 また、傷跡にも配慮。丁寧な縫合により、傷が目立たないよう注力している。手術後も半年に一度はレントゲン撮影をするなどアフターフォローも欠かさない。
 このほか、川村院長は日本体育協会公認スポーツドクターや、日本リウマチ財団登録医などの資格を持つ。とりわけ日本骨粗鬆症学会認定医として骨粗鬆症治療にも取り組んでいる。
「人工関節の機能を生かすには土台となる骨の健康がかかわってきます。ここ10年で骨粗鬆症の薬は進化しており、薬を使うことで骨密度が10~15%程度増えます。悩む前にまず治療を」と川村院長は呼びかける。

川村 大介院長
かわむら・だいすけ/1989年岩手医科大学歯学部卒業。93年同大学医学部卒業後、北海道大学整形外科教室入局。2002年北海道整形外科記念病院医長などを経て14年から現職。
JR富良野駅から徒歩10分
手術用ナビゲーションシステム