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医療法人社団明和会 江別こばやし眼科

近視

角膜を削らない近視矯正手術ICLのメーカー認定施設

 近視矯正の方法はいくつか種類があるが、その中でも近年注目を集めているのがICL。眼内コンタクトレンズとも呼ばれる専用のレンズを眼内に入れることで近視を矯正する治療方法だ。江別こばやし眼科は今年7月に眼内コンタクトレンズメーカーの認定施設となった。
「これまで、患者さんが日常的におこなっていたコンタクトレンズの購入や付け外しといった煩わしさから解放されるということが大きなメリットです。お手入れも不要なので、一生ものの治療と言えるでしょう」と小林和夫理事長は語る。
 これまで近視矯正手術の主流だったレーシック手術とは異なり、ICLでは角膜を削ることなく手術が可能。レンズを取り出せば治療前の状態に戻すことができ、レンズの種類によっては乱視矯正もおこなえる。
 手術時には点眼麻酔を使用し治療時間は10分ほど。日帰りでの手術となる。治療の適応となるのは中程度~強度近視の症状がある21歳以上。事前に視力や屈折などの検査とカウンセリングを実施し、手術に臨んでいる。
「常に視力が矯正された状態になるため、災害などの緊急時にも替えのコンタクトやケア用品などの心配がいりません。夜間や暗い場所で光りを見た際にまぶしく感じるハローグレア症状も発生しづらいという特徴もあります。手術費用は両眼で60万円程ですが、長期的な視点でコストを考えて、じっくり判断していただきたい」
 適応年齢以下の小児にはオルソケラトロジー治療を勧めている。治療は特殊なカーブを描いているコンタクトレンズを夜寝る前につけて、朝起きたらはずすもの。日中は裸眼で生活できるというメリットがある。従来は成人の近視矯正方法として普及したが、近年、小児の近視進行抑制データが多く報告されており、小児への処方例が増えている。
「治療の選択肢を増やすことで、地域住民の健康に貢献していきたい」と小林理事長。

小林 和夫理事長
こばやし・かずお/2002年札幌医科大学医学部を卒業後、同大学付属病院眼科入局。09年から江別市立病院眼科主任部長として6年間勤務。15年5月1日に江別こばやし眼科を開業。日本眼科学会認定眼科専門医。
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