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ささもと眼科クリニック

白内障・緑内障

難症例の白内障を多数執刀
白内障の自己診断に警鐘

 受診控えで目立った科目の1つが眼科。ただし、緑内障はとりわけ注意が必要だ。進行を遅らせることはできても、以前の状態に戻すことができないからだ。今の視野を守るためには一刻も早く、そして継続的な治療が重要となる。
「眼圧を下げる点眼薬がなくなって放置している患者さんはすぐに通院再開を。眼圧検査を受け、点眼薬を処方される。この定期通院が緑内障治療において重要です」と、ささもと眼科クリニックの笹本洋一院長は説明する。
 笹本院長は、開業医の傍ら、北海道大学病院客員臨床教授、札幌医科大学医学部臨床教授、北海道眼科医会会長も兼務する眼科医。北大病院では毎週金曜日に「白内障外来責任医師」として診療している。
「緑内障と違い、白内障は手術をすれば、ほぼ元通りの視力を取り戻せます。手術を急ぐ必要はありませんが、免許更新を控えている方は計画的に手術を考えたほうがよいでしょう。自己診断で白内障だと思っていたら、緑内障だったというケースも少なくありません。手術は先で構いませんので、目に違和感を感じたら受診を」と呼びかける。
 白内障手術は日帰りで、標準的な手術なら約15分。進行した白内障や合併症をともなう白内障などの難症例の患者は特に笹本院長の手術をおすすめしたい。北大病院及び関連病院、アメリカ国立衛生研究所内の国立眼研究所などで培った豊富な知見があるからだ。
「コロナ禍で眼精疲労の患者さんが増えました。テレビを見る機会やパソコン、スマホを使う時間が増えたためです。意識的に目を休めたり、遠くを見る時間をつくってほしい。眼鏡を調整するのも有効です」。気候の変化や温暖化により、花粉症などアレルギー性結膜炎の患者も増えているという。目に変調を感じたら同院を訪れると良いだろう。
 なお、笹本院長不在時は、辻野奈緒子医師が診療する。1993年に北大医学部を卒業後、現在まで北大病院眼科に所属。緑内障やぶどう膜炎を専門に、客員臨床医師として北大病院で診療する日本眼科学会認定眼科専門医だ。

笹本 洋一院長
ささもと・よういち/1984年北海道大学医学部卒業。90年から2年間米国国立衛生研究所国立眼研究所研究員。94年から北大病院眼科病棟医長を務めた後、2001年開院。日本眼科学会認定眼科専門医。北大病院客員臨床教授、札幌医科大学医学部臨床教授。北海道医師会常任理事、北海道眼科医会会長。医学博士。
手術室を含め院内すべてがバリアフリー
丁寧に対応するスタッフの評判もいい