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北海道電力と北海道エネルギーが業務提携

勝木紀昭北海道エネルギー会長(左)と藤井裕北海道電力社長

 北海道電力(本社・札幌市中央区)と北海道エネルギー(同)が7月9日に業務提携。その第1弾としてガソリン代が割引となる「エネとも会員」サービスが開始された。

 北海道電力(藤井裕社長)と北海道エネルギー(木村信広社長)は、これまでに2年前の胆振東部地震や昨年発生した千葉県を中心とする広域停電被害の際に、北海道電力の移動発電機車へ燃料を供給するなど協力してきた実績があった。

 7月9日に京王プラザホテルで開かれた共同記者会見では、業務提携に至るまでの経緯を報告。その後、家庭向けのサービスの第1弾として「エネとも会員」の開始が発表された。

 このサービスは、ガソリンと電気をセットで利用するとガソリンが最大1㍑あたり8円安くなるというもの。北海道電力のサービスで貯めたポイントをガソリンの支払いに利用できる。

 北海道エネルギーの勝木紀昭会長は「EV車(電気自動車)などエネルギー転換を見据えての連携。両社で今後のエネルギーのベストミックスを進めていきたい」と挨拶すると、北海道電力の藤井裕社長も「現在、灯油とのセット販売ができないかを協議している。暖房シーズン前に第2弾となるサービスができれば」と抱負を語った。

 北海道電力では今回の提携で新サービスを創出し、家庭向け電力販売の拡張につなげたいとしている。