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北海道味の素

高橋敏博社長

アイヌ民族文化財団の協力を得て「ほんだし」売上拡大へ

「北海道味の素」はアイヌ民族文化財団に協力を仰ぎ、「ほんだし」を使ったアイヌの伝統料理「オハウ」(具だくさん汁物)のメニューを開発した。メディア向けに記者会見、試食会を実施し、2月から全道の量販店で本格的に展開。アイヌ文化継承と「ほんだし」の売上拡大を図っている。

 胆振管内白老町のウポポイ開業など近年、アイヌ文化への注目が高まっていることを受け、同社が「食を通じてアイヌ文化継承に貢献したい」とアイヌ民族文化財団へアプローチし実現したもの。同財団が食品メーカーと協力するのは初めてのことだ。

 高橋敏博社長は「今回のオファーを受けてくださったアイヌ民族文化財団様には大変感謝している。現在は量販店でチラシ配布や生鮮品売場での販売促進を実施しています。今後は業務用として、官公庁の食堂や学校給食でも食べてもらえるよう提案し、社会価値、経済価値の拡大を図りたい。今回の活動を通して、少しでも身近にアイヌ文化を感じてもらえたらうれしい」と話す。

 開発したオハウ8品は同社HPでレシピを公開中。

「ほんだし」でつくる鮭のオハウ