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苫小牧東京重機

宮永学社長

道内外で高い評価。リース事業を中心に事業拡大へ

「苫小牧東京重機」は1973年に移動式クレーン及び建設機械のリースを主事業として設立。数多くの建設現場へ高性能機種を提供してきた。まさに道内のクレーンリースのパイオニア企業だ。

 小型から超大型機種までの豊富なラインアップと経験豊富なオペレータースタッフを揃え、顧客は多岐にわたる。道内の大手ゼネコンはもとより、大林組や鹿島建設(ともに本社・東京都港区)などの道外に本社を構えるスーパーゼネコンからもリースの依頼を受けている。

 これまでに泊原子力発電所1・2・3号機、苫東厚真火力発電所4号機の建設現場へクレーンをリースするなど、道内の主要な発電所の建設には同社がクレーンリースをおこなってきた。

 また、40年ほど前から苫小牧市にある出光興産(本社・東京都千代田区)北海道製油所の機器メンテナンスの際にもリース。4年に1度の大規模メンテナンス「シャットダウンメンテナンス(SDM)」の際のクレーンリースも担っている。今年も6月からSDMが始まり、現在も進行中。作業は9月まで続く予定。

 最近の実績としては北海道新幹線新函館北斗駅、ウポポイ(胆振管内白老町)、木質バイオマス発電所(苫小牧市)の建設にも参画。道内の主用建設物の建設に数多くかかわっている。

 宮永学社長は「3年後を目処に据付工事などの新分野へ参入し、売上倍増を図りたい。今後は道内全域に事業を拡大していく予定。大型高性能機種を遂次増強するとともに、オペレーターなどの人材育成にも一層注力していきます。常に顧客から信頼されるサービスを心掛けていきたい」と今後の展望を意欲的に語る。

敷地内には多様な機種が数多く並ぶ
新函館北斗駅の建設でも同社のクレーンが活躍