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ロジネットジャパン

売上高、利益ともに過去最高。物流ネットワークを全国に拡大

 2020年3月期の決算は売上高が656億600万円(前年同期比6・2%増)、営業利益が33億3900万円(同5・9%増)、当期純利益は21億2800万円(同2・8%増)。好調を維持し増収増益を達成した。営業利益は6期連続、純利益は5期連続、売上高は3期連続でいずれも過去最高を更新。配当も5円上乗せして47円となり、前年に続き大幅増配を見込んでいる。

 北海道、東日本、西日本の3ブロック体制から18年には四国に拠点を開設。さらに今年4月にロジネットジャパン九州を設立し、輸送ネットワークは全国に拡大した。盤石な輸送網を武器に、トレーラーの運転部を付け替える中継輸送やJR貨物を組み合わせた長距離幹線輸送の新サービス「R&R(ロード&レール)」など、物流の新しい形を駆使したことが好業績の原動力。また、適正運賃の収受を推進したほか、EC事業や区域輸送の拡販などによって輸送取扱量が増加。各セグメントで増収を達成した。一方で、中期経営計画「Break&Challenge」のもと、IT投資や業務改善により生産性を向上。さらに市場環境に合わせ組織再編や社内制度を整備し、経営基盤の強化をおこなった。

 4月には橋本潤美氏が新社長に就任。中期経営計画3カ年の2年目となる次期も新体制の下でさらに基盤を強化し、売上高610億円、営業利益27億5000万円、純利益17億4000万円を見込む。

橋本潤美社長
九州エリアの拠点となるロジネットジャパン九州を設立
輸送ネットワークを全国に拡大中
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率