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札幌ばんけい

オープニングセレモニーには次代を担う若手アスリートも参加した

札幌ばんけいスキー場に夏季トレーニング施設「b・SAP」開設

 太陽グループの「札幌ばんけい」(本社・札幌市、東原俊郎会長)が、さっぽろばんけいスキー場(札幌市中央区盤渓410)に夏季のトレーニングに活用できるサマーアクティビティ施設を6月21日に開設した。同スキー場は、札幌都心から車で20分の好立地。2015年に国際大会で使用できるハーフパイプ施設をオープンし17年の冬季アジア大会の会場にもなるなど、ウインタースポーツ振興に大きく貢献してきた。
 新たにオープンした施設の名称は「さっぽろばんけいスキー場サマー・アクティビティ・パーク」で、それぞれの頭文字を取り、愛称は「b・SAP(ビーサップ)」。
 施設は3ゾーンからなり、スノーボードやスキーのジャンプ競技の練習施設「A・ZONE KICKER」は、全長64メートルのジャンプ台で、15メートル×15メートル×高さ3.5メートルのバグジャンプ(エアーマット)が設置され安全に着地できる。
「B・ZONE RAMP&JUMP」は、フリースタイル系選手の空中感覚を養うためのトランポリンとスケートボードのトレーニングアイテム「ミニランプ」を設置。さらにサマーゲレンデの「C・ZONE GELANDE」は全長50メートル、幅18メートルのポリエチレン製スノーブラシゲレンデでキッズ体験ゲレンデなどにも活用できる。
 設置には、札幌市「民間によるウインタースポーツ施設整備支援事業」の補助も受けている。今期の営業は6月21日から10月31日まで。
 6月21日のオープニングセレモニーで東原俊郎会長は「ばんけいスキー場を引き受けてから常に賑わいを考えてきた。冬季五輪招致に弾みをつけてもらいたい」と挨拶。
 来賓の秋元克広札幌市長は「札幌五輪で地元からメダリストを出すのが目標。アスリートの夏場の練習場としてはもちろん、市民や観光客にも利用してもらえる。一石三鳥の施設が完成したのは本当にありがたい」と述べた。
 また、登山一成札幌スキー連盟副会長は「スノーボードなど、今のウインタースポーツは低年齢化しており、子どもの頃から練習環境が整っていることはとても重要。ジュニアの育成に活用したい」と挨拶した。
 オープニングイベントでは、札幌市出身の元アルペンスキー選手の川端絵美さんによるジュニア教室や若手アスリートらによるデモンストレーションがおこなわれた。

挨拶する東原俊郎会長
巨大なエアマットがあるジャンプ台
ミニランプはスケートボード練習に
夏の子どもの遊び場としても活用