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ケントクリエーション


金秀行蘭越町長(右)と吉田浩憲社長

〝4方良し〟の独自のビジネスモデルで躍進

 下宿やアパートの空き部屋を食事付きで貸し出すビジネスモデルを確立。出張や研修利用など、短期の宿泊ニーズに道内全域で応えている。
「利用者はもちろん、部屋を貸し出してくれるオーナー、食材を提供していただく地域の企業、そして協力していただく自治体が当社の顧客」と戸梶辰哉取締役。
 利用者には低価格の食事付き宿泊プランを用意し、出張費抑制と健康面をサポート。オーナーには家賃収入を、自治体には滞在者を増やすことで経済の活性化をもたらしている。
 2018年には顧客企業の要望に応える形で沖縄県に進出。この独自モデルに賛同する企業やオーナーは全国で増えている。
 自治体との事業も推進。後志管内蘭越町とタッグを組み、19年8月には賃貸アパートを建設した。20年3月からは、同社が町内で運営する3棟の民泊施設の利用者を対象に、町営の公衆浴場「幽泉閣」のフリーパスを用意。官民の二人三脚で地域を盛り上げている。
「当社にかかわる〝すべての顧客〟に利益をもたらす」と吉田浩憲社長は〝4方良し〟を追求していく。

「宿泊需要は多様化しています」と戸梶辰哉取締役