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20年は新事業への第一歩を踏み出す

(すずき・しゅんいちろう)1973年生まれ。99年立命館大学経営学部卒業。米国留学を経て、2001年日本スチール入社。03年寿産業入社。常務、専務を経て、18年社長に就任。

鈴木 俊一郎氏 寿産業社長

 圧延用ローラーガイドで国内シェア8割を誇る製造メーカー。国内外の製鉄所に販路があり、盤石の体制を構築。19年も業績は堅調に推移した。
 同1月に完成した新社屋には、創業者である故・鈴木俊也氏の功労を称える「創業社長室」を設けるなど、先代への感謝と尊敬の念を忘れない。
 20年はかねてより構想していた航空機の部品製造事業を始動させる。新潟県の企業に指導を仰ぎ、事業に必要な認証や知識の習得を目的に、約5年間人員を派遣する。既存の環境開発事業からリソースを割く計画だ。
 本事業は単体で利益を生むまで10年以上かかる見通しを立てているが、積極的に投資していく。
「時間はかかるが、大きく成長する分野と見込んでいます。将来的には鉄鋼と同等の事業規模にしていきたい。20年はその第一歩を踏み出す年です」と強い意欲をにじませる。