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北海道大学と共同研究。AIカメラ開発に注力

(なるみ・たかひろ)1958年日高管内えりも町生まれ。運輸省航海訓練所で大型帆船での数カ国の遠洋航海を経験。電力会社、ソフトウェア会社勤務を経て、91年に同社を設立。19年より国立大学法人北海道大学産学・地域協働推進機構招へい教員。

鳴海 鼓大氏 システム・ケイ社長

「先んずれば人を制すの精神で開発を続けてきた。早すぎて失敗したことも多々あるが、今後もその姿勢は変えない」
 20年は創立30周年目を迎える。IT業界において必要なアイデアとスピードを併せ持つ。ガラケー時代に現在のLINEに似たシステムを開発するも失敗。先を行きすぎた故の〝スピード違反〟だろう。
 時代とマッチしたのはネットワークカメラ。アナログからデジタルへの過渡期に、画像圧縮、高速受配信技術を磨き、クラウドのネットワークビデオレコーダーを開発した。
 この開発力に北海道大学も着目。学内にある産学・地域協働推進機構に研究室を設置し、共同研究を開始した。肩書は「国立大学法人北海道大学産学・地域協働推進機構招へい教員」だ。
「ネットワークカメラで蓄積した動画にAI画像認識を用いる。革新的な研究開発をおこなっていく」と意欲的だ。