時代を先取りしたテクノロジー事業でビジネス革命

不破 直継氏 タザワ社長
創業67年を迎えた19年、コア事業のモバイル部門を売却し、テクノロジーによるソリューションサービスへと業態転換した。
働き方改革や深刻化する人手不足を背景に、従来レベルの労働生産性ではもはや企業経営は維持できないとの危機感から、AIやブロックチェーンを駆使した独自のWebシステム「スマビジ」を開発。
長年の経験に基づく技やサービスに頼っていたビジネスシーンで〝結果をリアルタイムで見える化〟するシステムにより、医療や介護の現場では、脈拍などのバイタルデータに活用。また、飲食の現場では、原価や売上げの自動集計を可能にするなど、劇的な業務効率化やコスト削減が図られたと高評価を得ている。
「計測データの科学的根拠に基づき、真に必要な現場に必要なサービスを無駄なく提供していきたい」と幅広い業種の企業経営サポートを誓う。