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日本地建


かわいい外観が特徴的な賃貸RCマンション

「情報力」と「販売力」。2つの強固なネットワークが武器

 プランニング、施工から管理、入居者募集までアパート経営を三位一体でバックアップする「日本地建」。適正価格の土地を仕入れるため、家賃設定も無理がない。常時、高入居率を実現させて安定度を高めると同時に、利回りもしっかりと確保できる仕組みを構築している。
 この2月、3月に完成させた6棟のRCマンションも満室が相次いでいる。
 運営する6店舗のアパマンショップで自社物件を優先的に勧められる優位性もあり、直近の入居率は97%と非常に高い。歴史が長い企業だけに、築年数がたった管理物件も多数ある。その条件下での高入居率だからこそ価値がある。
 とはいえ、ここまで満室が続くのはうれしい誤算だという。
 小野寺徹社長は「2019年の新築貸家着工数は、前年比22%減の約8800戸、20年は6000戸近くまで落ち込むでしょう。これは17年の半数、06年の3分の1です。その一方で札幌市の人口は増えていますし、若い世代の定着率も高い。入居者集めは容易になっています」と、外的要因を好調の理由として挙げる。
 ただし、新築ブランドだけで満室になるほど市場は甘くない。入居者ニーズに沿ったプランニング、適正な家賃設定が奏功していると分析すべきだ。
 新築と並行して、売買仲介も好調。原動力は情報力と販売力だ。
「弊社の会員には新築、中古ともに〝出物〟を探している目利きのできるオーナーが多数います。高齢オーナーが手放す好条件の売り物件など、当社ならではの情報をオーナーに提供しています。新築、中古、駅近、特定エリアなど、オーナー個々のこだわり条件を把握しているからこそベストマッチングできます」と小野寺社長。
 中古住宅を買い取り、リノベーションして再販する「買い取り再販事業」や大規模団地の営繕事業、高齢者の不動産に関する多様な悩みに応える「札幌シニア〈住まい・る〉応援センター」事業なども堅調。あらゆる角度から不動産に携わっている。

共用部の床も色鮮やかでポップに仕上げた
女性が重要視するシステムキッチン
内装も女性目線でデザイン
賃貸経営を三位一体で代行する「オーナーサポートシステム」