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立命館慶祥中学校・高等学校

海外研修「高2自然文化親善大使ボツワナコース」

「突き抜けた教育」で社会に変革を起こす人材を育成

立命館慶祥中学校・高等学校は「自由と清新」を建学の精神とし、〝世界に通用する18歳〟の育成を目指している。
2015年には文部科学省からグローバル人材の育成を目指す「SGH」に指定され、18年には全国第1位の実践として文部科学大臣賞を受賞。また、12年から継続指定の「SSH」として先進的理数教育と合わせて高水準の教育モデル校を目指している。
毎年、中学3年時にニュージーランド研修、高校2年時に海外研修を実施。高校では、日本唯一のガラパゴス諸島やボツワナ共和国のコースを設けるなど、他校が追随できない海外研修を行っている。

昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされたが、今後は、「WITHコロナ」を見据え、海外研修40タイトルを設置。コロナ禍の影響を受けず日本にはまだない「ゾーン制」での運用を実現する。

また、同校は今次、オンラインの活用により、SSH国際共同課題研究でシンガポールおよびタイのほか、姉妹校交流でバンコクとやりとりし、グローバル・サイエンス教育を継続している。
「コロナ禍に対しては衛生環境の万全な対策を行い、授業は完全オンラインや分散登校など、安全に十分配慮して進めています。今年度から全生徒にデジタル端末を必携とし、通常授業時間割によるオンライン授業が可能となりました。今後はオンラインとリアルのシームレスな授業を追求していきたい」と江川順一校長。

大学合格実績では、21年度は東大・京大へ現役7人の合格をはじめ、医学部医学科へは58人、国公立大学へは87人の好成績。有名私大へも多数の合格者を輩出し、立命館大学へは143人の学内実績となっている。
受験者数も中学SPコースが4・4倍の難関となり、高校も推薦・一般入試ともに同校を第一志望とする優秀層が多数受験。入寮前提の海外・帰国生徒、道内地方出身の入学者も年々増えているという。

また、同校は元日本ハム選手の田中賢介氏が設立した「学校法人田中学園」と提携。22年4月には「田中学園立命館慶祥小学校」が札幌市豊平区西岡に開校する予定。江川校長は「道内初の小学校から高校までの一貫教育を展開し、さらに高大連携に大学院を加えた次世代の教育スキームを確立し、立命館全体で国内私学教育トップ級の地位を確立したい」と語る。

江川順一校長
留学生との実験交流