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集部日記

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2010-05-04 編集長交代

 小社発行の月刊誌「財界さっぽろ」の編集長は6月1日付で、私・酒井から鈴木正紀に交代します。鈴木は、道内の政治経済誌や医療福祉雑誌などを経て小社に入り、現在、副編集長を務めています。年齢は45歳。約10歳若返る編集長の下で、中堅若手の記者たちがのびのびと、もてる能力を発揮してもらいたいと願っています。
私はこれまで通り編集全体を担当していきますが、今後、「財界さっぽろ」に次ぐ小社の事業の柱になることが期待されている新雑誌の創刊や単行本に力点を置いた仕事をしていきたいと思っています。
小社のような地方の弱小出版社には、一流の人材がおいそれとは集まってくれません。そのかわり私がみるところ手前味噌ではありますが、“超二流”の頼もしい連中が集っています。“超二流”という言葉は、巨人軍を石もて追われた西鉄ライオンズの三原脩監督が自分のチームの選手たちを指して使いました。三原は西鉄で、エリートはいないが個性豊かな“野武士軍団”を率い、巨人を破り日本シリーズ3連覇を果たしました。セリーグのお荷物と言われた大洋ホエールズでも、トレードなどで得た一芸に秀でた超二流選手を自在につかって初優勝を遂げました。
何事にも無難で成績優秀なエリートのオールランドな選手よりも、多少出自は見劣りしようとも、個性豊かで一芸に秀でて、ここぞと言うときに異能ぶりを発揮する人材がぶつかり合っている方が、チームは活気があって面白い。“見かけは悪いが味はいい”こういう連中とともに、あらゆる出版の分野で、そして“花のお江戸”でも存分に戦ってみたい……そんなことを思い描いているこのごろです。 (酒井雅広)