「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ > 編集部日記

集部日記

このエントリーをはてなブックマークに追加

2010-07-09 北海道の成長を阻害しているもの

 雑事にかまけて、なかなか続きが書けません。編集長になったとたん、明らかに“雑事”は増えました。何だかんだと事務処理が多いのには辟易します。そうはいってもどれも重要なこと。おろそかにするわけにはいきません。わかってはいましたが、やはり“管理職は性に合わない”と実感しているところです。

 前回は、雑誌には厳しい時代だと書きました。これは主に部数的なことを意味しています。しかし、雑誌の編集人となった以上、そんな言い訳はきかないのだとも書きました。時代は電子化。ほんの少し前までは紙媒体と電子媒体の壁は厚かった(半ば敵対の様相)ように思いますが、ここまで技術が進んでくると、四の五の言っていても仕方ありません。積極的にいい部分を取り入れて、まったく新しい媒体をつくるくらいの発想にならないといけないのでしょう。

 さて、そこで所信ですが、われわれの業界も景気に大きく左右されます。北海道はもはや不況に慣れきっていて、危機感もなければ、新しい世の中を夢見る想像力も劣ってきているように思います。しかし、いい古された言葉ですが、北海道は「希望の大地」であり「夢の宝島」です。私もそう信じています。でも現実はそうなっていません。なぜか。

 私の基本的な編集方針はここにあります。非常に単純です。「北海道をよくすることに関しては徹底的に応援します」、逆に「北海道の成長を阻害しているものに関しては徹底して批判します」ということです。

 阻害しているものって、たくさんありますよね。自分の気持ちとしては、そういうものをバッサバッサと斬っていきたいと思っています。もちろん、雑誌的なおもしろい“切り口”で。ですから、これこそが“北海道のガン”だと思われるものについては、どしどし情報提供をお寄せください。つねに理想と現実の狭間でもがき苦しむのだと思いますが、それが醍醐味になるかストレスになるか……。きっと両方なんでしょうけれども、それを楽しみながら本をつくっていきます。

 8月号は7月15日(木)発売です。今回も話題満載。さらに別冊経営特集号「パワーブランド北海道」の付録つき。ぜひ、書店へ。(鈴木正紀)