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集部日記

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2009-08-13 ■密談

 先日、某役所のOBと某政党の元議員、そして私の3人で会食をしました。そのときの主目的は、ここではお伝えすることができません。お二人の会話が政治的に表へ出すことができない内容を含んでいたからです。
ただ、話が途中、本誌の記事に及びました。役人の幹部だったOBさんは、穏やかな語り口で「このごろの財界さっぽろは、経済問題の記述が弱いのではありませんか」とおっしゃりました。まことに当を得た指摘です。常々、私も記者に「もっと経済記事を持ってこい」とハッパをかけています。
某政党のこれまた幹部だった元議員さんは、「最近、生煮えの政治記事が目に付くね」とズバリ。同感でした。私も「うちの中堅、若手の記者は、政治に関する深い知識に欠けている」と感じています。
だが、「待てよ」とも思いました。未消化で食い足らない記事が弊誌に氾濫しており、読者のみなさんが不満を持っているとしたら、それはいったい誰の責任か。中堅・若手の記者を責めるのは簡単だが、そういう事態を招いている最大の原因は、とりもなおさず編集長たる私の指導力不足かつ知識不足なのである。
そういえば昔どこかに、部下の失敗を責め、責任ばかり追及する情けない上司がいたことを思い出しました。上の者が陥りがちな醜態である。いつのまにか自分もそんなふうになっているのか――反省、反省です。
※とはいっても、記者諸君のいっそうの勉強・研さんも必要です。  (酒井雅広)