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誠和工業掲載号:2020年1月号

写真大 「ミャンマーに職業訓練校をつくる」と意気込む文入圭輔社長

写真 訪問した道立札幌高等技術専門学院 写真 同じく北海道庁 写真 同じく札幌市内の建設現場

ミャンマーに職業訓練施設。官民一体のプロジェクト始動

 建設・土木工事一式を手がける「誠和工業」。とび・土工工事などを継続する一方で、近年は元請け案件の受注割合を増やしている。19年は医療施設や保育園、社員寮などの建設工事を受注し、全体の約6割が元請けとしての売り上げ。利益率を向上させている。
 ミャンマー連邦共和国に設立した仮設足場施工の「ミャンマー誠和工業シンセリティー」も堅調。企業内転勤ビザを取得させ、現地の労働力を国内にも投入している。
「人手不足を背景に、建設業界は外国人技能実習制度を利用して労働力を国外に求めていますが、技術面や言語面で問題が多い」と文入圭輔社長。
 抜本的な制度の見直しを図るため、19年7月にはミャンマー全土の建設会社など約3000社からなる「ミャンマー建設事業者連盟」(MCEF)に、建設に特化した職業訓練校の設立を打診した。
「日本の建築技術や語学をミャンマーで2年間にわたって勉強してもらう。卒業後は即戦力として日本の建設現場で経験を積み、帰国後は指導者として母国で活躍できる仕組み」と文入社長。
 MCEFもこの提案を承諾。同11月にはMCEF幹部らとともに、鈴木直道北海道知事と面会したほか、北海道建設業協会などを表敬訪問し、協力を訴えた。
 23年の開校を目指しており、官民一体となった一大プロジェクトの成功で、道内建設業の発展に貢献する考えだ。

基本データ

住所:
札幌市白石区菊水元町2条3丁目3‐21
TEL:
011・879・5111
URL:
http://www.seiwa-k.biz/

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