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ハートランドフェリー掲載号:2017年1月号

写真大 利尻・礼文航路で就航する「サイプリア宗谷」

写真 17年5月から奥尻航路にデビューする新造船 写真 新造船にはキッズルームを備え、離島の子育て需要に対応 写真 奥尻島のシンボル鍋釣岩 写真 地酒「奥尻」の生産も支援

離島の航路維持に全力、新船投入で奥尻を支援

 1934年に創業した「ハートランドフェリー」。稚内~利尻島・礼文島航路、江差・せたな~奥尻島航路へ定期フェリーを就航させている。

 近年、離島航路は利用者数の低下が顕著となっている。都市部に比べ高齢化・人口減少が著しく、過疎化のスピードが速いためだ。

 同社では離島航路を〝地域の生命線〟ととらえ、国の離島航路補助を受けずに、その維持に全力を注いでいる。

 生活航路維持のためには、観光客誘致が必要不可欠。島の観光関係者、観光協会、漁協、役場などと協力して、観光素材の磨き上げやインバウンド向け動画配信などの情報発信に努めている。

 さらに奥尻島で収穫されたコメと水を使った地酒「奥尻」の生産に一役買った。

 新たな産業の創出に業務の枠を越えて取り組んでいる。

 17年5月には18年ぶりに奥尻航路に新造船が就航。フィンスタビライザーが搭載されており、横揺れが少なく欠航のリスクが低減される。船内もエレベーターが設置、バリアフリー化され、ベビールーム、キッズルーム、レディースルームを新設して子育て世代の需要にも応えている。

「北海道新幹線開業や、函館空港へのLCC就航など、奥尻航路にとって追い風となっている。新造船就航が起爆剤となるようにしていきたい」と蔦井孝典社長。

基本データ

住所:
札幌市中央区北3条西3丁目札幌北三条ビル12階
TEL:
011・233・8010
URL:
http://www.heartlandferry.jp/

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