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サスティナビリティ(1)更新日:2007年11月12日

    

 神秘な中島を囲む深い青緑の湖水、それをバックにした豪壮なザ・ウィンザーホテル。決して壊してはいけない自然の豊かさを象徴した、この映像が今後世界中に発信されることになる。
 ドイツハイリゲン・サミットは2050年までに温室効果ガス排出量を少なくとも半減させるとの声明を発表して終了した。いよいよ北海道洞爺湖サミットである。2008年サミットでも主要テーマはサステイナビリティ(人類・環境の持続可能性=サステナビリティともいわれている)に予定されている。
 美しい北海道を、全国にそして世界に発信するにはまたとない機会であり、この点に道民の多くが期待を寄せているだろう。大会を機に北海道を訪れる方々、映像を通じて北海道洞爺湖サミットに触れる世界中の多くの人に、北海道の豊かな自然環境とサステイナビリティに取り組む姿勢を紹介する絶好のチャンスである。
 しかし、北海道は本当に自然環境を大事にしているのだろうか。道民の一人ひとりが真剣に環境の保護・保全に取り組んでいるだろうか。 国内そして世界に自然豊かな北海道を訴えるには、改善しなければならない点が多々あると思うからである。 気温30度、湿度70%! 梅雨時から残暑までの関東以西は日々の活動も思考力も減退してしまう。とてもまともに人間が生活できる環境とはいえない。これが年々その厳しさを増すだろうと予測されている。
 水不足、食料不足、過度の気温上昇、大気中の二酸化炭素の上昇に悩む世界の人々に北海道の美しい自然を紹介し、わが北海道に対するあこがれを抱いてもらいたいものである。
 道外の方々、さらには世界の人達に北海道への観光、移住、オフィス移転を長期にわたってアピールするため、北海道洞爺湖サミットは格好の機会であり重要な第一歩である。
 環境の保護・保全はそこに住む人々の理解と生活スタイルに大きく依存するものであり、国や研究機関の役割よりもはるかに大きいものだ。自然と共生する北海道の姿を是非世界に向かってアピールしたいものである。
 国や道はサミットをテロから守り安全に運営する事に全力を挙げると思われ、北海道の豊かな自然環境とサステイナビリティへの取り組みについては、道民一人ひとり、さらには企業各社がこの役割を担う必要がある。またとない機会を実りあるものにするため、今から活動しなければならない。