アスリートインタビュー

北海道日本ハムファイターズ

【斉藤こずゑのファイターズじゃないと♡】上沢直之選手

結婚したことで飛躍の年にしたい

新妻のつくるカレーがおいしい

斉藤 まずはご結婚おめでとうございます!!

上沢 ありがとうございます!

斉藤 奥さまは札幌出身みたいですね。こちらで知り合われたんですか?

上沢 そうですね。

斉藤 出会いが札幌。それはファンにとってうれしい情報です!

上沢 あはは(笑)

斉藤 新婚生活はいかがですか?

上沢 寮を出て新婚生活をスタートさせました。ご飯をつくってもらっているので感謝しています。独身のチームメートからは、寮を出て一人暮らしになると、食事が大変という話を聞くので、そういう面では何不自由なく生活させてもらっています。

斉藤 手料理は何がおいしいですか?

上沢 ベタですけど、カレーとか。基本、何でもおいしいです。

斉藤 奥さまとは同い年。世間一般的には早い結婚となります。決断を後押ししたのは?

上沢 知り合ったのが一軍で投げるようになる前の下積み時代でした。一昨年、手術を受けて、つらい時期を支えてくれたことが一番ですかね。逆に、こうして自らきっかけをつくったことで、飛躍の年にできたらいいと思っています。

斉藤 それだけ気合の入りようは違いますか?

上沢 結婚して、もし成績を落としたら、僕に何か言われるのは我慢できますけど、妻のせいにされるのは嫌なので。いままで以上に結果を残したいという思いが強いです!

斉藤 奥さまは野球がお詳しい?

上沢 いえ、まったくです。僕と知り合って野球を見るようになったらしいです。ボールをキャッチしたらアウトとか、どうなったら三振とかは知っていたようですが、いまも深いルールは全然わかりません。

斉藤 できることなら、お子さまは何人くらいほしいですか?

上沢 子ども好きなんで、たくさんいるほうが楽しいかなと思います。でも、プロ野球選手であるうちは触れ合える時間が少ないだろうとも感じています。もし授かったら、その分、家族との時間を大切にしていきたいです。

斉藤 男の子、女の子、どちらがいいかなとか考えたりしますか?

上沢 そうですね。女の子だったら、大人になったら、寂しくなっちゃうなとか(笑)

斉藤 女の子は将来、お嫁に行くかもしれないですもんね。って、もうそこまで考えているんですか!?

上沢 でも、女の子はかわいいだろうな~。ただ、想像してみると、どう接したらいいのか、わかりません。僕は3人兄弟の末っ子で、お姉ちゃんはいましたけど……

(構成・竹内)

……この続きは本誌財界さっぽろ2018年4月号(3月15日発売)でお楽しみください。

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(うわさわ・なおゆき)1994年2月6日、千葉県松戸市生まれ。A型。187センチ、88キロ。右投げ右打ち。専修大学松戸高校卒。11年ドラフト6位で北海道日本ハムファイターズに入団。一昨年の右肘手術から昨年は2年ぶりに白星をあげるなど、順調に回復。オフには結婚し、今シーズンから背番号も「63」から「15」に変更。先発ローテーションの柱としての期待がかかる右腕