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2018年の決意 トップの慧眼
産地と食の現場を繋ぎ最高の食材を届け続ける掲載号:2018年1月

写真大

桐越 諭氏桐越社長

(きりこし・さとし)1951年札幌市生まれ。72年に青果小売業の桐越を創業。06年札幌市東区雁来に本社・加工場を取得。現在は業務用の原料野菜とカット野菜卸売業に業態を特化。

 札幌・白石で青果店から身を起こし、業務用カット野菜卸の大手に。農産地と食の現場を繋ぐエキスパートだ。

「野菜は、洗う、剥く、切る、蒸すなど調理の下準備に大変な手間がかかる食材。それを要望どおりに加工する」

 顧客は、加工時間や人件費、加熱の燃料代や廃棄コストなどを一気に削減。効率は飛躍的に向上する。昨今は、天候不順や台風被害などで農産物の品薄や価格高騰のリスクも高まっている。飲食店などには死活問題となるが「地域的な自然災害や凶作は、国内外の生産者とのネットワークでカバーする」と、いざという時の頼れる存在でもある。

 産地へ赴き、工場での選別も自らおこなう。もちろん営業の第一線。商売の機微を知り尽くした職人気質の経営感覚がこの人の身上だ。

「自然が相手だけに気負いは禁物。新たな年も最高の食材を届け続ける」と泰然自若。

(五十音順)