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札幌複十字総合健診センター

非接触型のサービスも提供

健診や分析、面談で企業の健康経営をサポート

コロナ禍では職場環境の改善や働き方の多様化が進んでいる。これに合わせて従業員の健康管理の方法も見直しが急務だ。

特に「健康経営」への取り組みは欠かせない。経営資源である従業員の健康を促進することで生産性の向上が期待できる。

公益財団法人北海道結核予防会が運営する「札幌複十字総合健診センター」では、総合健診施設として道民の健康づくりに寄与するほか、企業向けの産業保健サービス「トータルヘルスサポート」にも力を入れている。

同サポートは、健康診断とストレスチェックの結果を分析、企業の特性などを踏まえた健康課題についてアドバイスを提供するもので、企業の衛生委員会に産業保健スタッフを派遣して、面談や講習会なども実施している。

これによって従業員の健康づくりはもちろん、モチベーションアップやワークライフバランスの改善などが期待できるという。

このほか、企業のニーズに合わせたプランも提供しており、健康づくりを目的とした普及啓発活動や健康講座なども展開している。

道民の健康づくりに寄与している