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GCオブ・ザ・イヤー2016 新和ホールディングスが決算を発表
取材日:2016年11月

写真大 グループ全社員合わせて600人が参加した

写真 新和ホールディングス新井修社長 写真 新井社長から表彰状およびトロフィー、副賞が贈られた 写真 大いに盛り上がった第2部懇親会

売上高1300億円 経常利益63億円 道内業界随一の業績

 パチンコ店「プレイランドハッピー」を展開する新和ホールディングス(本社・札幌市、新井修社長)は「GCオブ・ザ・イヤー2016」を札幌市内のホテルで開催。創業65周年を迎えた2016年の事業活動の報告と今後の展望を示し、さらなる躍進を誓った。

 11月16、17日の2日間にわたって開催された「GCオブ・ザ・イヤー2016」には、グループ各社の全社員総勢600人が集結した。

 今から10年前に、次世代を担う人財育成や組織改革を目指し、新経営理念を掲げてスタートしたのが「GCプロジェクト」。タイトルになっている「GC」は新和グループのビジョンでもある「グッドカンパニー(GOOD COMPANY)」の略で、文字どおり「規模の拡大ではなく、質を追求する」という経営方針が示され「社員とその家族が〝誇り〟を持てる会社でありたい」との強い思いが込められている。

 このプロジェクトの1年の活動を総括するのが「GCオブ・ザ・イヤー」で、今年で10回目の節目の開催となった。

【 道内業界トップの業績を継続】

 第1部では、10年間の軌跡を映像で紹介。続いて新井社長から決算発表と講話がおこなわれ、さらに永年勤続やGC大賞各賞の対象社員41人の表彰式を開催。その功績を称えた。

 新井社長は講話の冒頭で2016年10月期決算を発表。そこで売上高1300億円、経常利益63億円を計上したことを報告。特に経常利益は長年にわたり道内業界トップを堅持していることが述べられた。

 主力のパチンコ事業では、数年先の業界動向やトレンドを予測し、柔軟な営業戦略で常に先手を打っていること。また、数年単位で事業展開をイメージすることが重要で、目先の利益や単年度の収益に一喜一憂する必要はないと強調した。

【 不動産事業では東京初進出】

 続いて新井社長は、グループ傘下の「新和リアルエステート」が展開している不動産事業について報告。3月に同社では初めて東京都港区内にオフィスビルを取得したことと、現在も都心の複数の物件について交渉中で、今後も優良物件を積極的に取得していく方針が示された。

 また、新井社長は同グループがこれらの事業展開を可能にしている背景にあるのが、自己資本比率85%の充実した内部留保が示す、その強固な財務基盤であることを説明。実質無借金経営の豊富な資金力の強みを生かし、通常の支払いや設備投資も手形決済やリースに頼らず、すべて現金決済とし、他社との差別化を図っていることを強調した。

【 社員の子ども全員に社長個人で贈与】

 そして、会場を驚嘆させたのがグループ社員の子どもたち約260人全員に、新井社長個人で一人あたり5万円を贈与すると発表したこと。社員は家族同然であり「少しでも社員の子育ての力になり、就学を応援したい」との新井社長自身の熱い思いを語った。

 最後に新井社長は、パチンコ業界の今後について、「遊技人口の減少や規制強化の影響により、今後数年間は一段と厳しくなる。さらに、現在は氷河期の入口にすぎず、今後体力のない会社の淘汰や再編が起こっていくだろう」との見透しを示した。

 その上で「経営者として絶対にしてはならないことは、会社を危機的状況に陥れることである」と自身の信念を強調した。

 同時に新井社長は「わが社は65年の業歴があり、これまでも幾多の困難を乗り越えてきた経験と実績がある。ピンチはチャンスという言葉がある通り、これから新和グループ65年の歴史の中で最大のチャンスが巡ってくる。若いみなさんが初心を忘れず、このチャンスを生かす主役になって輝いてほしい。そして、創業100周年に向かって、次世代にバトンを繋いでいこう」と全社員を激励し、講話を締めくくった。

【 GOOD COMPANYへの歩み、着実に】

 第2部におこなわれた懇親会は、日頃奮闘している社員への慰労の場。年に1度の社員同士の交流は盛り上がりを見せ、第1部の緊張した空気とは一転、会場は華やかな雰囲気に包まれた。プログラムが余興や恒例の大抽選会に移ると、会場の高揚感は最高潮に。

 最後には社員代表が「全社一丸でこれからの難局を乗り越えよう」と力強く発声。「GCオブ・ザ・イヤー2016」は大盛況のうちに閉幕した。

 新和ホールディングスは「GOOD COMPANY」としてのさらなる高みを目指し、早くも次の1年に向けて始動した。

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