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青木内科クリニック
取材日:2018年1月

写真大 青木 伸院長 あおき・しん/1972年北海道大学医学部卒業。同大付属病院内科医員、斗南病院内科、札幌社会保険総合病院内科部長を経て、2000年に開院。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。

写真 HbA1cの測定結果が即日わかる「HPLC」 写真 数多くのスタッフが青木院長をサポートする

数値管理を徹底。7000人以上の糖尿病患者を治療

 世界基準の数値管理に基づいた治療と丁寧な説明で、糖尿病患者から信頼される「青木内科クリニック」の青木伸院長。累計7000人以上を治療し、現在も常時1500人の糖尿病患者が通院治療をしている。
 治療をする上で最も重視するのはHbA1c。6・5%以上で糖尿病と診断し、治療中は7・0%以下なら糖尿病がコントロールされていると判断する。同院を訪れる患者の初診でのHbA1cの値は平均8・2%とかなり高いが、治療6カ月後には、基準値以下の平均6・6%まで下がっている。これが青木院長の実力だ。
 高血圧や腎臓病、高脂血症などを併発した患者に対しても数値管理を徹底している。
「糖尿病を合併した高血圧の患者、腎臓病を併発した患者の治療目標値は家庭血圧で125/75mm Hg‌以下。脂質異常症の治療目標値は、悪玉LDL―コレステロールが120mg/dl以下。糖尿病に腎障害・メタボリックシンドローム・狭心症などを合併した場合は、LDL―コレステロール70mg/dl以下です」と青木院長。これらの数値はすべて 世界基準。信頼できる数値に基づいた治療をしている。
 新薬も効果的に活用する。
「飲み薬のDPP―4阻害薬は、高血糖時にだけ膵臓からインスリンを分泌させ、正常血糖へ下げます。低血糖を起こさず治療できる薬で、HbA1cを1・0%前後下げます。SGLT2阻害薬は肥満を改善し、高血糖も改善できる飲み薬。極端には痩せませんが、4~10キロは常時痩せられ、血糖値も改善します」と説明する。
 肥満度が高く、従来までは治療が困難だった患者には、注射薬のGLP―1受容体作動薬を使う。
「個人差はありますが、5~20キロの大幅な体重低下が期待できます。同時に血糖を正常化させ、HbA1cを1・6%前後下げられます。インスリンの分泌を弱らせない良い作用も持ち合わせているといわれています」と理由も明快。
 高血圧、高脂血症、メタボリックシンドロームの患者も多く、さまざまな生活習慣病の治療に定評がある。

基本データ

企業名:
青木内科クリニック
住所:
札幌市白石区南郷通1丁目北1 白石メディカルビル5階
TEL:
011・860・6771
URL:
http://www.aoki-naika.com/