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萌福祉サービス
取材日:2018年4月

写真大 新行動指針「MOE PRIDE」をベースに質の高いサービスを提供

写真 水戸康智社長 写真 地域に施設の能力を提供している「ウェルフェアMOE」 写真 今年グループ入りしたテクノスコーワ(函館市港町)

社会貢献の場を提供し、利用者との感動を共有

 1999年に留萌市で誕生した「萌福祉サービス」。道内各地で介護事業を展開する中、今年に入り渡島管内で介護事業・調剤薬局を運営する「テクノスコーワ」(本社・函館市)をグループ化。今では13市町村54の介護福祉事業所を展開する総合介護事業者にまで成長した。
 開業当初から〝豊かな生活の実現〟を目指し、常に一歩先を行く介護を実践。創業から20年の節目となる今年は、昨年より掲げるアクションメッセージ「MOE PRIDE」をより推し進め、利用者との感動を共有できる企業を目指している。
 同社の最大の特長は、在宅支援から施設入居まで、介護度に応じたサービス提供のグループ内での完結。リハビリを含む通所介護、サ高住、老人ホームなどの施設間で円滑な移行が可能で、それをサポートする医療法人を擁することも強みだ。
 また、施設やスタッフでバラつきがちな介護サービスは、e‐ラーニングを始めとした研修を徹底し、提供するサービスの均一化を図っている。
 さらに、社内の理学療法士などが考案した独自のリハビリプログラムを映像化して各施設で実施。成果を挙げるなど、どの施設を利用しても質の高いサービスを受けることができる。
 同社では各施設の機能・能力を、それぞれの地域を支える力に変えようと新たな取り組みを開始した。
「札幌・篠路の施設では、4月から地域にある他社さんの高齢者マンションなどにスタッフが伺い、自主トレーニングなどの指導をしています。今後はもっと多くの施設に幅を広げて行き、知り合ったみなさんに当社の施設のイベントなどへお手伝いに来ていただくなどして交流を深めて〝地域と支え合える施設〟の運営をしていきたい」と水戸社長。将来的にはボランティア協力をポイント化し、同社を利用する際の費用に充当できるなどの手助けになればとしている。
 また、地域とは別に利用者のこれまでの経験・能力を生かして施設の中や周辺地域を支え合うNPO法人の設立も検討。利用者が仕事を通して対価を得られる仕組みをつくり、〝人の役に立てた〟という実感を得て自立を引き出し、日々の暮らしでの活力にしたい考えだ。
「これまでの施設が〝介護を受ける場所〟から、介護を受けながらでも〝自分が必要とされる場所〟となるよう、価値観を変えていきたい」(水戸社長)と、未来の介護の姿を見据える。

基本データ

企業名:
萌福祉サービス
住所:
札幌市西区山の手1条1丁目 MOEビルディング2階
TEL:
011・612・0310
URL:
http://www.moe-fukushi.com
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