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石屋製菓
取材日:2016年12月

写真大 「札幌大通西4ビル」は冬期間中、イルミネーションが施される

写真 石水創社長 写真 北海道を代表する土産菓子「白い恋人」

「お菓子づくりは楽しい」を社内で共有し、国内外に発信

 北海道の土産菓子界をリードする石屋製菓。近年はアジア圏を中心に海外での知名度も高まっている。そのため、インバウンド効果で売り上げは好調に推移。発売40周年を迎えた看板商品「白い恋人」はもちろん、チョコレートミルフィーユ「美冬」も外国人旅行客に大人気だ。
 2016年はホワイトチョコレートを練り込んだバウムクーヘン「白いバウム TSUMUGI」が好評で、「桜」「抹茶」「味わいチーズバウム」などの期間限定商品も市場に投入した。
 13年に誕生した「札幌大通西4ビル」は札幌市中心部のランドマークとして定着。石造りのクラシックな外観が特徴で、売店「イシヤショップ」、喫茶店「イシヤカフェ」、キャンディー専門店「キャンディ・ラボ」などが入る。
 17年は道外初の直営店をオープンさせる。同4月に開業する商業施設「GINZA SIX」(東京)に出店。
 ただし、白い恋人などの既存商品は扱わず、道内直営店との差別化を図る。同社の強みであるチョコレートやラングドシャ、パイのほか、道産のフルーツや乳製品なども使用した商品ラインナップにする方針だ。
「コンセプトは銀座にいながら北海道のお菓子を味わえるお店です。国内外のお客さまにいっそう当社のお菓子のおいしさを発信していきたいと思っています」と石水創社長は話す。
 また、同社は北広島に新工場を建設中で17年秋の稼働を目指す。これにともない、本社工場併設の「白い恋人パーク」を20年度までに改装する。16年はキッズスペースのほか、イスラム教徒向けの礼拝室などを設置。売店も免税店対応となった。
 17年はロンドンバスを改装した売店や〝ガリバータウン〟を設ける予定だ。
「ハード面では体験型施設を充実させ、ソフト面では『スタッフ自らが入館者を楽しませる接客』を目指します。施設内で見学できる製造過程もただ単に見てもらうのではなく、来場者に『お菓子づくりは楽しい。そしてその先においしさがある』ということを届けていきたいです。この思いを全社員で共有し、70万人を突破した年間有料入館者数を100万人まで引き上げたいと考えています」(石水社長)

基本データ

企業名:
石屋製菓
住所:
札幌市西区宮の沢2条2丁目
TEL:
011・666・1483
URL:
http://www.ishiya.co.jp/
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