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石屋製菓
取材日:2016年3月

写真大 「札幌大通西4ビル」には3店舗が入店

写真 経営手腕を発揮する石水創社長 写真 北海道新幹線開業記念商品「アップル&ホワイト ベイクドチョコレート」

「美冬」抹茶味ほか、新商品投入が奏功

 道内菓子製造販売大手「石屋製菓」の躍進が止まらない。主力商品の「白い恋人」はすでに全国区の認知度だが、インバウンド効果で外国人旅行客からの需要が増大している。
 さらに商品開発に抜群の手腕を発揮。続々とヒット商品が生み出されている。中でも石水創社長が自信を見せるのがミルフィーユチョコレート菓子の「美冬」抹茶味だ。元々、和のテイストで人気があったが、お盆や箸をプリントしたパッケージに変更したことで外国人観光客からの支持が増加。期間限定で販売したゆず味も好調で、白い恋人に次ぐ第2の柱へと成長する勢いだ。
 2015年10月には創業当時製造していた「凍焼(しばれやき)」を復刻して期間限定販売。ミルクあんが詰まったバターケーキのホイル焼きの「凍焼」は、同年3月に「サザエ食品」の事業を承継したことで実現したもの。石水社長は「今後もサザエの実績や技術を生かし、和と洋を融合させた商品を開発していきたい」と意欲的に語っている。
 また北海道新幹線の開業を記念し、3月15日からは「北海道キヨスク」とのコラボ商品「アップル&ホワイト ベイクド チョコレート」をキヨスクを中心に限定販売している。ホワイトチョコレートにサクサクのクランチビスケットを混ぜ込み、道産と青森産のセミドライりんごを乗せた焼きチョコレート。
 さらに、北海道新幹線H5車両を模したケースに2種類のキャンディを入れた商品も同時に発売している。
 「白い恋人パーク」は昨年20周年を迎え、記念商品を販売しているほか、スタッフのアイデアを取り入れたイベントにも注力。観光客のみならず地元客の取り込みにも成功した。年間来場者数は60万人を維持している。
 同社では17年を目途に北広島に新工場を完成させる予定で、それに伴い「白い恋人パーク」を拡張する。体験型施設など新たな試みが検討されており、さらなる魅力創出に観光業界からも、地元客からも期待が寄せられている。

基本データ

企業名:
石屋製菓
住所:
札幌市西区宮の沢2条2丁目
TEL:
011・666・1483
URL:
http://www.ishiya.co.jp/
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