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浜辺晃循環器科内科クリニック
取材日:2017年7月

写真大 浜辺 晃院長 はまべ・こう/1969年札幌医科大学卒。北海道健康保険北辰病院内科部長、札幌社会保険総合病院循環器内科部長を経て、2001年開院。日本循環器学会認定循環器専門医、日本医師会認定産業医。

写真 最新の検査機器を完備 写真 明るく広々とした院内 写真 新札幌センタービル3階に入居。

血管を詳細に調べ動脈硬化などの循環器系疾患の治療に尽力

〝病気は医者のものではなく、患者さんのものである〟をモットーに診療をおこなっている浜辺晃院長。病気の成り立ちや病気の状況、治療の必要性、治療方法などを丁寧に解説するなど、患者に寄り添った診療で絶大な信頼を集めている。
「動脈硬化は冠動脈、頸動脈、脳動脈、下肢動脈など全身の血管におきる『アテローム血栓症』という共通の疾患で、複数領域血管病と呼ばれています。冠動脈疾患の25%、脳血管疾患の23%、末梢血管疾患の61%で、ほかの血管疾患との合併が報告されています。動脈硬化は高血圧や糖尿病、脂質異常症の生活習慣病を背景に発生し、狭心症や心筋梗塞、脳卒中、閉塞性動脈硬化症を引き起こします。そのため血管を詳細に調べて循環器疾患の早期発見と精力的治療に務めています」と浜辺院長。
 その理念を実践するため、さまざまな最新機器を使用し、血管を詳細に調べている。
 動脈は内膜・中膜・外膜により構成されている。「FMD(血流依存性血管拡張反応)検査」は、動脈の最も内側にある内皮細胞の働きを診るもの。これにより血管内皮機能障害から引き起こされるといわれる動脈硬化の初期段階での評価が可能となっている。また、四肢動脈の血流と血圧を同時に計測すると動脈の硬さ、すなわち血管年齢を知ることが可能。さらに、下肢動脈の閉塞性動脈硬化症も診断ができる。さらに、動脈硬化が疑われる患者全てに頸動脈超音波検査を実施。ある程度以上の頸動脈硬化症が認められれば、冠動脈CTで病変が発見される割合がとても高くなり、冠動脈造影へと検査をすすめている。下肢動脈に閉塞があった場合もほかの領域の動脈硬化性病変が高頻度で確認されるため、再度詳細に調べていく。
 このように同クリニックでは、動脈構成成分全てを確認できるため、必要に応じて各種検査を実施。その結果をもとに、さまざまな薬剤を駆使して積極的に治療をおこなっている。
 そのほか、超音波の専門資格を有する技師を配置し、心臓や血管だけでなく、腹部臓器、甲状腺の病気まで多角的に診断。下肢にむくみをきたす末梢静脈の病気である深部静脈血栓症や静脈瘤の診断も日常的におこなっている。

基本データ

企業名:
医療法人社団 浜辺晃循環器科内科クリニック
住所:
札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2-15 新札幌センタービル3階
TEL:
011・893・8211
URL:
http://www.hamabe-clinic.jp