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桑園整形外科-膝
取材日:2018年1月

写真大 東 裕隆理事長・院長 あずま・ひろたか/1992年北海道大学医学部卒業後、市立札幌病院救急部勤務。93年北大医学部整形外科入局。2000年カルガリー大学(カナダ)留学。03年市立札幌病院整形外科副医長を経て、07年開院。11年医療法人社団くわのみ会を設立し理事長・院長に就任。日本整形外科学会認定整形外科専門医。

写真 傷口はわずか5~8センチ。抜糸も不要だ 写真 模型を使いながら説明するため膝の状態が患者にもよくわかる

人工関節置換術に定評あり。小さな切開で短期入院、早期回復

 高齢者の膝の痛みの原因で最も多いのが「変形性膝関節症」。 悪化すると、膝関節の表面を取り除き、人工関節に置き換える「人工関節置換術」が必要となる。この手術を累計2000例以上、年間200例以上コンスタントに執刀しているのが「桑園整形外科」の東裕隆理事長。日本整形外科学会認定整形外科専門医でもある。
 同院は全国に2カ所しかない「医師のための人工膝関節研修施設」にも指定。全国の整形外科医に技術を惜しみなく伝えている。
 全国に手術を希望する患者はいるが、現在は道内在住の患者のみ手術をしている。術後のケアまで自身でおこないたいからだ。
 外科的手術のため「傷はできる限り小さいほうがいい」という患者は多いが、東理事長なら安心だ。最小侵襲手術であり、傷口が小さい小皮切(MIS)という術式を採用。傷口は従来の3分の1程度の5~8センチと小さい。
 見た目も良く、靱帯などの健康な筋組織への影響も最小限。入院期間も短く、長くても2週間程度。抜糸も不要にするなど、高い執刀技術で、患者の負担を軽減している。
 高い執刀技術から、手術専門の医師と思われがちだが、可能な限り手術は回避する。
「高齢者に多い病気ですので、まずは保存治療での回復をすすめています。リハビリによる筋力訓練、湿布などの消炎鎮痛剤、ヒアルロン酸注射、日常動作の指導・改善などにより、手術をせずに痛みを緩和し、快適な日常生活を送っている患者さんはたくさんいます。手術は最終手段とお考えください」と語る。  
 また、関節リウマチによる足趾変形に対して、骨の長さを調整して関節を残す足趾関節温存手術が執刀できる数少ない医師でもある。
「従来の関節切除をすると、術後はべた足でしか歩けず、走ることもできなくなります。足趾関節温存手術であれば、術後の生活に支障はありません。リウマチによる足趾変形で悩んでいる患者さんはご相談ください」と呼びかける。

基本データ

企業名:
医療法人社団くわのみ会 桑園整形外科
住所:
札幌市中央区北8条西16丁目28‐30
TEL:
011・633・3636
URL:
http://www.dr-azuma.net