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桂林耳鼻咽喉科・中耳サージクリニック
取材日:2017年7月

写真大 桝谷将偉院長 ますや・まさより/2006年旭川医科大学医学部医学科卒業後、道内基幹病院に勤務。10年北海道大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科学入局。その後函館中央病院医長、仙台・中耳サージセンター勤務などを経て16年開業。

写真 最新鋭のCT。被曝量は従来の7分の1 写真 顕微鏡下で精度の高いオペを実施 写真 手術室衛生面に配慮 写真 甲状腺エコーをおこなう瀧重成副院長

道内唯一の耳鏡下耳内耳科手術施術者。日帰りで音を取り戻す

 聞こえが悪くなる、耳鳴りがするなどは、加齢によるものと自己判断する人が多い。しかし、桝谷将偉院長は「聴力の低下や耳鳴り、耳漏、めまい、顔面神経麻痺といった症状は、その裏側には慢性中耳炎や外耳道狭窄症、耳小骨奇形といった難聴を引き起こす疾患が潜んでいる危険性がある。これらの疾患に起因する難聴は年齢問わず手術で治る可能性が高い」と話す。
 通常、適応となる手術は鼓膜・鼓室形成術だが、身体に負担がかかる全身麻酔が必要で、術後2週間程度の入院を余儀なくされることから二の足を踏む人が多い。その点、桝谷院長がおこなう耳鏡下耳内耳科手術は日帰りが可能な全く新しい鼓膜・鼓室形成術。わずか数時間で聴力を取り戻すことが可能だ。
 従来の手術では耳の裏側を4㌢ほど切開する必要があるのに対し、この手術は顕微鏡下のもと耳鏡と呼ばれる特殊器具を使用するため、耳の深部を5㍉ほど切開するのみ。手術時間も従来の半分の30分から2時間程度に短縮している。
 また、局所麻酔を使用するため、術中に聞こえの変化を確認できることも大きなポイントだ。
「全身麻酔下では術中に患者に聞こえの確認をできないため、術後の状態が思わしくなければ再手術が必要です。しかし、耳鏡下耳内耳科手術はその場で患者に聞こえの確認をしながら、さまざまなアプローチを試みることができる。つまり、最善の治療を選択できます。また、心臓や脳に疾患を抱えている患者でも手術が可能です」
 桝谷院長は、耳鏡下耳内耳科手術を開発した日本屈指の耳科手術医「仙台・中耳サージセンター」の湯浅涼医師に師事し、技術を習得。道内でただ一人の耳鏡下内耳科手術の使い手として、これまでに400例以上を経験してきた。手術費用は保険が適用となり、70歳以上で1万2000円ほどだ。
 なお、瀧重成副院長は甲状腺疾患や頭頸部腫瘍に精通。北海道大学病院などで舌がん、咽頭がん、甲状腺がんの治療を経験してきた。「耳」と「のど」のプロフェッショナルによる高度な治療を受けることができる。

基本データ

企業名:
桂林耳鼻咽喉科・中耳サージクリニック
住所:
札幌市厚別区厚別中央2条5丁目DUO2 4階
TEL:
011・801・4133
URL:
http://keirin-entsurge.com/