「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > 松田整形外科記念病院

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

松田整形外科記念病院
取材日:2016年7月

写真大 高橋輝一副院長 たかはし・てるかず/ 1988 年札幌医科大学卒業後、同大整形外科入局。96 年米国 Loyola 大学 Chicago 校整形外科留学。98 年から日鋼記念病院整形外科勤務を経て2000 年から松田整形外科記念病院勤務。日本整形外科学会認定医。

写真 エコーを併用した注射でより効果の高い治療を実現 写真 地下鉄北18条駅から徒歩2分。駐車場も完備

腱板断裂で豊富な治療実績。効果の高い保存治療にも定評

「松田整形外科記念病院」では、骨関節・筋・神経の障害といった整形外科全般を中心に、スポーツ整形、関節外科の治療に力を入れている。
 高橋輝一副院長は、肩関節の専門医として多くの患者を診てきた。中でも豊富な治療実績を誇っているのが肩腱板断裂だ。中高年に多い疾患で、肩を動かした際に「痛みで肩が上がらない」「ゴリゴリと音がする」「夜間に痛みで目が覚める」などの症状があれば肩腱板断裂の可能性がある。
「腱板断裂は、仕事や日常生活で腱板に負担がかかり、自然にすり切れてしまうケースが多い。転んで肩を打つ、重い物を持つなどの外傷的要因ではないので、腱板が切れた自覚がない患者さまがほとんどです。強い痛みが続くため受診すると、かなり前から腱板断裂だったということも多い」と高橋副院長は語る。
 痛みが強い場合は、まず骨と腱板とのクッションの役割をする滑液包への注射で痛みを和らげ、肩の筋力を強化する保存療法をおこなう。
 肩関節への注射は2パターン。痛みが強い場合は、炎症を抑える効果が強いステロイドを注射する。また、痛みが和らいだ場合は、関節の潤滑油となるヒアルロン酸に切り替え、リハビリをおこなう。
 この注射をより効果的にするため、3年前からポータブルのエコーを併用している。
 片手でエコーを操作し、状態を確認しながら、もう一方の手で注射するもの。針先がどこまで達しているのか見えるため、よりピンポイントな注射が可能となる。炎症した部位へ正確に注射するため、治療効果が高まるのはもちろん、筋肉へのダメージが小さく、「思ったより注射が痛くない」と患者からも好評だ。
 軽度の断裂は保存治療で対応できるが「症状が改善されない」、「断裂が拡大した」などの場合は手術が必要となる。
 同院での腱板縫合手術は内視鏡を使用しており、傷が小さく、体への負担も小さい。
縫合不可能な大きい断裂には、太ももからの筋膜移植手術で対応している。また、麻酔科による神経ブロックを併用するため、術後の痛みも小さい。
「肩の疾患は強い痛みを伴うことが多いのですが、我慢して生活を続けると痛みが治まることがあります。ですが、その後も断裂は広がり、肩が上がらなくなる場合もあるので、強い痛みがあれば早期の受診を」と高橋副院長は呼びかける。

基本データ

企業名:
医療法人 松田整形外科記念病院
住所:
札幌市北区北18条西4丁目1‐35
TEL:
011・746・3666
URL:
http://www.matsuda-oh.com/