積極的に国際交流をおこない、グローバルな人材を輩出
1922年に創立し、今年で96年目を迎えた「札幌静修高等学校」。世界で通用する人材を育てるべく道内初となる国際科を92年に開設。いち早くグローバルな人材の輩出に力を入れてきた。
2011年に国際科から名称変更したユニバーサル科では、2年次に2カ月半の海外語学研修を実施。留学先はオーストラリアとカナダから選択することができる。
研修では、毎日2時間英語を母国語としない人のための英語教育「ESL」を受けるほか、現地の高校生と一緒の通常授業に加え、生活の中からも英語を学んでいく。
「語学研修がモチベーションとなり、行く前後で英語力が飛躍的に向上する生徒が非常に多いです。実際にベネッセが実施する英語テスト『GTEC for STUDENTS』のスコアで、7割を超える生徒が30点以上伸ばしています」と担当者。
また、オーストラリアやカナダ、韓国、台湾にある5つの姉妹校・交流校から留学生を招き、日本にいながら国際感覚を身につける環境が整っている。