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札幌東徳洲会病院
取材日:2017年7月

写真大 地上8階地下1階で325床。25の診療科目を標榜している

写真 太田智之院長 写真 JCI認定証。第三者評価機構から贈られた

超急性期から先端がん治療など世界最高基準の医療の質を提供

「生命だけは平等だ」が理念の札幌東徳洲会病院。25の診療科目を持ち専門性に富んだ医療を実施。センター制を採用し、炎症性腸疾患(IBD)センターや再生・細胞治療センターといった他にはない専門医療も提供している。「断らない救急医療」を実践しており、2016年度の救急車の搬送人数は9651人と年間で1万人近くに及ぶ。これは札幌市内の救急搬送者のおよそ1割、1日の平均26・4人で〝超〟急性期病院として地域への貢献は絶大だ。
 また、今年4月に北海道がん診療連携指定病院にも指定されたように、がんに対する先端医療にも取り組んでいる。
 内視鏡などによる手術や専用室での化学療法(抗がん剤治療)はもちろん、コンピューター断層撮影技術PET・CT(ポジトロン断層法)、放射線治療装置バリアン社製トゥルービームといった最新機器を駆使。がん病態の適切な解析や患者の負担が少ない治療も追求している。
 一方、循環器センターでは、循環器内科9人、心臓血管外科3人で24時間体制で治療に当たる。カテーテル検査は年間2700件を超え心臓の血管内治療は880件、心臓・大血管の開胸術は230件と道内有数の症例数で、4月からは高齢者に増加している大動脈弁狭窄症に対して外科的治療のほかにカテーテルによる治療(TAVI)が可能となった。
 退院後の相談ができる医療ソーシャルワーカー等による退院支援、緊急検査にも対応できる24時間体制のコ・メディカルスタッフも充実しており、チーム医療を支えている。14年12月には外国人観光客や在住外国人の患者受け入れを強化するために「国際医療支援室」を開設。道内医療界の先陣を切って国際化を進めている。昨年9月には札幌市からの協力要請を受け、インバウンドなど増加する外国人患者の受け入れに関する協定も締結している。
 こうした体制強化により、15年12月には国際的な医療機能評価である「JCI認定」を東北以北で初めて取得した。国内で15例目(当時)の取得で、世界最高基準の医療の質と安全性が認められた証左だ。

●診療科目
総合内科、総合診療部、循環器内科、消化器内科、炎症性腸疾患センター、呼吸器内科、血液・腫瘍内科、小児科、外科、整形外科、乳腺外科、肛門外科、脳神経外科、心臓血管外科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、眼科、形成外科、麻酔科、病理診断科、放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、救急科、皮膚科、泌尿器科、再生・細胞治療センター、いびき・無呼吸外来、肝臓外来、下肢静脈瘤外来、鼠径ヘルニア外来、弁膜症外来

●診療受付時間
月〜土 7:00〜11:30
(診療開始9:00)
月〜金  16:00〜19:00
(診療開始17:00)

●休診日
日曜・祝日
救急は365日24時間体制

基本データ

企業名:
医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院
住所:
札幌市東区北33条東14丁目3-1
TEL:
011・722・1110
URL:
http://www.higashi-tokushukai.or.jp