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時計台記念クリニック
取材日:2017年1月

写真大 古館直樹医師 ふるだて・なおき/1988年北海道大学医学部卒業。手稲溪仁会病院眼科主任医長、北海道大学医学部講師などを歴任。07年時計台記念病院眼科センター長、14年時計台記念クリニック所長に就任。日本眼科学会専門医。

写真 最新機器を駆使して難症例にも対応する 写真 レーザー光凝固装置「パスカルイエロー」 写真 「時計台記念クリニック」眼科・網膜硝子体センターのロビー 写真 時計台記念病院

難症例にも対応。網膜硝子体疾患のエキスパート

 古館直樹医師は北海道大学医学部卒業後、同大病院眼科医員を経て、手稲溪仁会病院では主任医長も歴任。その後、北大に復帰し、病棟医長や医学部講師を務めるなど、一貫して網膜硝子体疾患を専門としてきた。
 硝子体手術件数は、すでに2500例を超えており、合併症を発症した難症例治療にも多くの実績を持つエキスパートだ。
 硝子体手術は、眼球にある硝子体を切除し、その先の網膜を治療する眼科領域で最も高度な治療分野。糖尿病の合併症である糖尿病網膜症をはじめ網膜剥離、黄斑円孔など失明に直結する疾患が対象だ。
 直近の手術例では、網膜に増殖膜ができる糖尿病網膜症の治療を実施。血管新生緑内障の一歩手前で失明寸前だった。この症例に対し、繊細で高度な技量が求められる増殖膜の剥離術を実施。症状の進行を抑え、患者は失明を免れた。
 現在、社会医療法人社団カレスサッポロ「時計台記念クリニック」の所長を務めており、4人の眼科医がいる眼科・網膜硝子体センターの陣頭指揮を執るセンター長でもある。 
 同センターにおける2016年の手術実績は約1000件。内訳は、白内障手術684件、網膜硝子体手術210件(網膜剥離、糖尿病網膜症、黄斑前膜など)、結膜5件、その他7件。札幌市内だけではなく、士別市立病院、遠軽厚生病院など、ほぼ北海道全域から手術依頼が舞い込む。
 センター内には眼科専用の手術室が設備されているほか、OCT(光干渉断層計)装置「シラスHD-OCT plus」、レーザー光凝固装置「パスカルイエロー」など最新鋭の機器を導入。古館医師の施術に威力を発揮している。
 なかでも白内障手術や網膜硝子体手術の手術装置である「コンステレーションビジョンシステム」について古館医師は「治療器具の先端が極細の27ゲージシステムも採用しており、切開はわずか0・4ミリ程度で、縫合の必要がなく、術後の目の違和感や抜糸もありません。硝子体手術は最新の技術です」と自信を見せる。 

基本データ

企業名:
社会医療法人社団カレスサッポロ 時計台記念クリニック
住所:
札幌市中央区北1条東1丁目
TEL:
011・251・1221
URL:
http://www.tokeidaihosp.or.jp