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日興ジオテック
取材日:2018年2月

写真大 自社所有のドローンで撮影した本社

写真 被災状況を撮影するドローン 写真 360度測量が可能なレーザスキャナー 写真 旭川市で唯一の土壌汚染調査部門

50年以上の歴史を誇るオールマイティーな建設コンサルタント

 旭川市に拠点を置き、50年以上の歴史を誇る建設コンサルタント。測量調査を中核として創業し、特に河川調査の分野で実績を積み上げてきた。現在はドローンなどによる地理情報作成、環境計量証明事業、補償コンサルタントなど多様な部門を展開。道内でも数少ないオールマイティーなコンサルタントとして、道内全域で活躍している。
「幅広い分野のノウハウを身につけることができたのは、先を見据えて種をまいてきた先人たちのおかげ。広い守備範囲を生かし、ワンストップで多様な案件に対応できるのが当社の強み」と小山重芳社長は語る。
 長きにわたり公共事業を手がけてきたが、公共事業費の縮小などを見越し、民間事業にも進出。他に先駆けた取り組みをおこなってきた。その1つがUAV(ドローン)事業だ。
 2010年からサービスを展開し、現在は4機のドローンを保有。災害時の迅速な被害状況調査や、民間からのPR映像の撮影依頼などを中心に業績を伸ばしている。
 また、同社の50周年記念行事として、市内にある約80校の小中学校へ空撮画像を寄贈するなど、地域貢献活動にも一役買っている。
 16年には360度の3D地形データを計測可能な地上レーザスキャナーを導入。最新機器のため、当時は公共測量への使用は許可されていなかったが、自社で作成したマニュアルを国土地理院へ提出することでクリアした。昨年、国土地理院が作成した使用マニュアルの一部には同社の文言が活用されている。
 また、アスベスト診断にも早期から対応している。使用状況を調査・診断し、適切な解体・改修工事の施工を提案。2年前に実施された札幌市内の小中学校に対するアスベスト使用状況調査に参加した実績もある。
 UAV、地上レーザスキャナー、アスベスト調査などは全て社員の提案が発端となり実現した事業。より安全な地域づくりや将来性の高い設備の導入など、先を見据えた経営理念が社員にも広く浸透している証拠だ。
 同社は高齢化が進む土木業界にありながら社員の平均年齢が若い。さらに、男性の割合が高い技術職においても、女性社員が3分の1を占めている。
「社員からの提案を聞き入れ、資格取得などの相談にも応じています。これからも積極的に行動する社員が活躍できる環境を整えていきたい」と小山社長。

基本データ

企業名:
日興ジオテック
住所:
旭川市神居2条18丁目2-12
TEL:
0166・61・3491
URL:
http://www.nikko-inc.co.jp/
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