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日本仮設
取材日:2018年1月

写真大 マンション外壁に設置されたリフトクライマーと本体

写真 菊原歩社長 写真 ロングタイプとショートタイプがある

「リフトクライマー」で住民に優しい工事を実現

 今年で創業50周年を迎えた「日本仮設」。全国の建設土木現場向けに、足場など資材の販売やレンタル、製造を手がける。
 近年、同社が日本販売総代理店を務める移動昇降式足場「リフトクライマー」が、マンション大規模修繕の現場で人気だ。特に首都圏のマンション管理組合から需要が急増している。
 通常、マンションの大規模修繕の場合、外壁に足場を設置し、防音や汚れ、落下防止などのためシートで全体を覆うのが一般的な工法。
しかし工期は数カ月に及ぶため住民からは「景観が損なわれる」「光や風が通らない」「洗濯物が干せない」「プライバシーが侵害される」「防犯に不安」といった苦情の声が寄せられていた。
 リフトクライマーは、スペインの企業が開発した画期的な足場。作業スペースが昇降式になっているため、全面を覆う必要がなく、景観や防犯性を確保したまま施工ができるという特徴がある。
 また最小限の柱で支えるため、マンションの1階に店舗や駐車場がある場合も支障なく工事ができるというメリットもある。
「マンション住民に口コミで広がっており、主婦層から『リフトクライマーで修繕を』という〝指名買い〟のような状況も生まれています」と菊原歩社長。
 従来の足場と比較して組立・解体期間がおよそ半分に短縮され、高所作業の昇降の負担もなくなったことで、作業員からも好評。作業効率の向上やコスト削減にもつながった。
 倒壊や転落などが起きにくい設計で安全性も高い。従来の足場では難しい強風下でも作業が可能だ。
 高さは最大200メートルまで対応。ベランダや出窓など凹凸のある外壁はもちろん、マンション以外でもダムや橋脚の補修、煙突解体、立体駐車場の補修などさまざまな工事現場で用いられ、施工範囲は幅広い。
「建設会社がリフトクライマーを購入する例も増えています。北海道は冬が長く工期が限られますが、リフトクライマーなら、住環境を確保したまま大規模修繕ができます。導入を推奨していきたい」と菊原社長。

基本データ

企業名:
日本仮設
住所:
札幌市西区発寒16条14丁目6-50
TEL:
011・662・2611
URL:
http://www.nihonkasetsu.co.jp/
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