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手稲いなづみ病院
取材日:2016年7月

写真大 JR 稲積公園駅から徒歩8分とアクセスも良好

写真 社会医療法人アルデバランの齊藤晋理事長 写真 田中紳太郞院長 写真 6人が在籍する地域連携室 写真 沖田陽子室長

急性期と慢性期の橋渡し的存在。地域連携室が入退院を支援

 近年は急性期医療と慢性期医療の二極化が進んでいる。しかし医療現場では、在院日数に制限がある中、急性期を過ぎたものの人工呼吸器の離脱が困難な患者や、医学管理が必要な意識障害、透析といった重度障害など医療依存度の高い患者に対応する医療機関が極端に少ないのが現状だ。
 社会医療法人アルデバラン手稲いなづみ病院は「急性期から慢性期医療への橋渡し的存在となる医療機関」という独自のコンセプトを掲げ、2010年4月に開設。一般病床95床(障害者施設等入院基本料)で、重装備型急性期医療機関から医療依存度の高い患者を受け入れる機能に特化、地域の評価も高い。
 また、同院では地域連携機能の重要性を認識し「地域連携室」を設置。密接な連携を強化している。現在、医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)、保健師など6人が在籍(9月から7人体制)。病棟などに複数人を専任配置しており、急性期病院からの入院相談をはじめ、療養型病院への転院、在宅介護・看護の環境整備といった退院後の療養生活について相談、コーディネートをおこなっている。
 沖田陽子地域連携室長は「急性期から慢性期医療への橋渡しをする当院にとって、入退院調整には連携が欠かせません。地域連携室では当院への入院前に、現在入院中の医療機関などへ日常的に赴き、患者さん個々の状況と情報収集はもちろん、退院調整ではご自宅へ訪問するなど、スムーズな入退院のサポートをしています」と語る。
 今年の診療報酬改定では、退院支援業務に従事する社会福祉士等を評価する「退院支援加算1」が新設されたが、同院も算定を開始。札幌市内で退院支援加算1を算定できる医療機関は極めて少ない。
「チームでおこなう退院支援にはコーディネート力が必要となります。重要な役割を担う部門への手厚い人員配置は当然」と田中紳太郎院長。
 また、齊藤晋アルデバラン理事長は「地域医療連携強化と相談支援体制の充実は、当法人が開設以来重視してきた重要な基本方針。これからも強化していきます」と語り、法人の生命線とも言える地域連携機能の意義を強調している。

●診療科目
内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ科、リハビリテーション科、人工透析

●診療時間
月〜金 9:00〜12:00
     13:00〜17:00
土曜  9:00〜12:00
 
夜間 火・木 17:00~19:00

●休診日
日曜・祝日・年末年始

基本データ

企業名:
社会医療法人アルデバラン 手稲いなづみ病院
住所:
札幌市手稲区前田3条4丁目2‐6
TEL:
011・685・2200
URL:
http://inazumi.aldebaran.or.jp