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小鍛冶組
取材日:2018年3月

写真大 4月から採用された新入社員らと小鍛冶社長

写真 小鍛冶洋介社長 写真 フリーアナウンサーの青山夕香氏(左)を招いた新人研修 写真 モエレ沼公園に隣接した本社ビル

創業70年来の理念。「人を大切にする会社」を実践

「新卒採用とは、若者の人生を預かるということです。当社とご縁があった新入社員のご両親には直接お会いして、当社の覚悟をお伝えしています」と語る小鍛冶洋介社長。
 今年創業70周年を迎えた小鍛冶組は、建築物の「基礎工事」や「躯体工事」のリーディングカンパニーとして、札幌ドームや札幌駅南口再開発など大規模な建設プロジェクトに参画してきた。「若者が企業を成長させる」との思いから、小鍛冶氏が社長に就任した2014年からは毎年、定期採用を実施している。
 採用においては、社長自ら学校に出向いて会社説明をおこなうこともある。学生を送り出す就職部などからの信頼も厚い。
 育成にも力を入れている。建設業界では新入社員をいきなり現場に投入するという企業も多いが、同社では「小鍛冶アカデミー」と題した3年におよぶ独自の育成プログラムを実施。最初の1カ月はマナー講座や安全管理の座学、敷地内での実地などをおこなうなど、社会人としての知識や職人としての基礎を学ぶ。
「企業理念は『人を大切にする会社』です。社員が人間として成長することが顧客への信頼につながります。時間はかかっても構わないので、お客さまに必要とされる人材に育ってほしい」と小鍛冶社長。
 また、業界に先駆けて、携帯電話による勤怠管理システムも取り入れるなど、過重労働を防ぐ仕組みもつくっている。
 18年は札幌市内に「中央オフィス」を開設。ダンプ事業を再開したほか。数十年ぶりに新卒の女性社員も採用した。6月には作業着を一新。大手スポーツメーカー製の作業着を道内で初めて取り入れる。
「私の役割は若手社員が活躍できる環境をつくってあげること。そのためにもまずは働き手に〝建設業は魅力がある〟と思ってもらえることが大切。それがイメージアップにもつながります。今後も挑むフィールドを広げていきたい」と小鍛冶社長。

■募集職種
●現場代理人

【記者が見た現場】
 取材では小鍛冶洋介社長の人材育成に賭ける熱意が伝わってきた。人を使い捨てる企業もある中で、親や学校と連携し、若者をともに企業を成長させる「仲間」と考えて雇用していると感じた。また工事現場は札幌近郊で、残業がほとんどないのも魅力だ。

基本データ

企業名:
小鍛冶組
住所:
札幌市東区中沼町13番地
TEL:
011・791・3031
URL:
http://www.kokaji.co.jp/
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