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富澤内科クリニック
取材日:2018年1月

写真大 富澤 磨須美院長 とみさわ・ますみ/北海道大学医学部卒業後、同大第2内科入局。北辰病院内科部長、札幌社会保険総合病院内科部長として糖尿病を専門に診療した後、1994年に開業。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本感染症学会認定感染症専門医。

写真 食事療法が学べる糖尿病教室を定期的に開催 写真 札幌駅と地下でつながっており、地下鉄・JR・バスで通院可能

週1回製剤を積極活用。豊富な知見に基づき適切に治療

 糖尿病は医師との信頼関係が最も重要な疾患の1つ。主治医との信頼関係が構築できていないがために治療を中断してしまう患者も少なくない。
 過去に治療を中断してしまった人、これから治療を始めようとしている人に知ってほしいのが、富澤内科クリニックの富澤磨須美院長。30年以上糖尿病治療を続けてきた日本糖尿病学会認定糖尿病専門医で、食事療法と運動療法、そして適切な投薬に定評がある。
 毎日の服薬や注射は患者にとって大きな苦痛だが、2015年に週1回の糖尿病薬が登場。積極的に使用している。
「ワンス・ウィークリー製剤には、ともにインクレチン関連薬である内服薬のDPP―4阻害薬、注射薬のGLP―1受容体作動薬があり、後者のほうが強力な血糖降下作用があります。食事時間に関係なく服用または注射できるため、多忙な患者さん、ご自身での注射が難しい要介護の患者さんに適しています」
 患者にとっては楽になるが、危惧すべき点もあるという。
「飲み忘れが心配です。カレンダーに書く、特定のテレビ番組に合わせるのもいいでしょう。週1回の薬の服用でHbA1cが低下するため、糖尿病を容易な病気と誤認する懸念もあります。基本である食事・運動療法をおろそかにしないように」と注意を促す。
 1週間は薬剤の影響が残るため、他の病気になった際のシックデイルールを事前に伝えるなど万全を期している。
 週1回のGLP―1受容体作動薬の1つ「デュラグリチド」についてはこう説明する。
「血糖値依存的なインスリン分泌作用と食欲抑制作用があるため、肥満を伴う患者さんに適しています。単剤での使用、他の血糖降下剤やインスリンとの併用も可能です。ただし、インスリンの代替薬ではありません。インスリン依存状態でのGLP―1受容体作動薬への切り替えはすべきではありません」
 悪心、嘔吐、便秘、下痢などの症状が出る場合もあるが、1~2週間で消失するという。

基本データ

企業名:
富澤内科クリニック
住所:
札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル6階
TEL:
011・205・6181
URL:
http://tomisawa-naika.com