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太平洋興発 札幌支店
取材日:2018年1月

写真大 結城康淑徳大学教授を招いた太平洋興発セミナー

写真 札幌支店が入居・管理する太平洋興発ビル 写真 山本崇札幌支店長 写真 居住者向け情報誌「Pacific Net」

マンション居住者の高齢化問題に積極的に対応

 太平洋興発(本社・東京都台東区)のマンション管理は、約45年の実績を持ち、多岐にわたるきめ細かいサービスを提供。札幌支店では管理戸数約5700戸、80管理組合に及び、常に顧客満足度の向上を図ることを基本としている。
 マンションを取り巻く環境が年々複雑・多様化する中、同社はここ数年、居住者の高齢化に伴う諸問題への対応に力を入れている。
 昨年からは手稲区の123戸、豊平区の295戸の管理マンションを高齢者対応モデル物件として選定。高齢入居者の〝見守りシステム〟の構築を目指して管理組合との勉強会をスタートさせた。
 また、同年11月には管理組合の理事長を対象に、高齢者対応や終活をテーマとした「第2回太平洋興発セミナー」を開催。認知症対策や孤独死問題を啓発した。
「マンションの高齢居住者が全体の30%を占めるようになり、急病や孤独死といった異変の確認に時間がかかる状況の増加が懸念されています。これは管理組合が正面から取り組まなければならない問題になりつつあり、管理会社としても主要な支援業務との認識を深めています」と山本崇札幌支店長。
 同社は、以前からコープさっぽろの宅配サービス〝見守りトドック〟や社会福祉協議会と連携しており、今後は警察・消防などの行政機関や関連企業・団体とも連携を深め、同時に管理組合、理事会と、見守りの具体的方法・対策を検討していくとしている。
 また、今後3年をめどにモデルマンションを対象に受け皿づくりを進め、合わせて共同生活形態を含む居住者同士の交流や終活ノウハウの勉強会、個別相談会の開催なども計画していく。
 一方、インバウンドの増加に伴って広がりを見せている民泊について、同社分譲マンションでは禁止の措置を取った。
「管理面からなお一層のトラブル防止支援を進める」(川江忠直マンション管理課次長)としている。
 同社は今年、2020年の創業100周年を目指して新たに3カ年の「新中期経営計画」を策定し、「より安心して暮らしていただけるマンションライフを提案し、これからも総合的なサービスを提供してまいります」(山本支店長)と、今後も地域と時代から求められる企業を目指していく。

基本データ

企業名:
太平洋興発 札幌支店
住所:
札幌市中央区南1条東1丁目 太平洋興発ビル3階
TEL:
011・281・5381
URL:
http://www.taiheiyo.net/
マンション管理会社