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千歳相互観光バス
取材日:2016年2月

写真大 千歳市民の交通インフラを担う

写真 中村敬臣社長 写真 バス運賃サービスでコープさっぽろとも連携 写真 恵庭市内を走るエコバス 写真 桜まつり会場でおこなわれるバス見学会

安定経営で社会還元。地域の交通インフラを担う

 千歳市内の路線バス3路線と貸切バス事業を展開する千歳相互観光バス。
 マイクロバス9台で小中学校のスクールバスを運行するほか、恵庭市のエコバス、千歳市のビーバスなど、市内を循環するコミュニティーバスや千歳空港内のシャトルバスも運行。また、コープさっぽろ向陽台店とのコラボレーションで買い物客へのバス運賃サービスも実施するなど、1975年の創業以来、地域の交通インフラの担い手としての役割を果たしてきた。
 中村敬臣社長は「当社の路線バスは年間約60万人のみなさまに利用いただいています。千歳市や恵庭市の人口は増加傾向にあり、乗客数を増やす余地は十分ある。収益の向上によって例えば車両の整備や更新、安全運行のための人材教育をさらに進めることが、ひいては運行サービスの品質向上につながる。安定経営で行政から受ける補助も抑え、自治体の財政負担の軽減にも貢献できる」と説明する。
 さらなる乗客増を図る同社では、千歳市と連携し、今年10月から未開拓地区への路線延伸を盛り込んだ路線再編を実施する。
 具体的には、宅地造成により人口が急増している勇舞地区と千歳駅、新千歳空港を結ぶ空港線に新規参入。さらに100円バス区間や高齢者100円運賃を新設するなど、新たな施策で乗客数は前年比で約5%増を見込んでいる。
「業績見通しは千歳本社営業所の売り上げ3億円突破が直近の命題。20年度までに観光貸切部門の札幌営業所と合わせて10億円を目指す」と中村社長。従業員の待遇改善にも積極的で、正社員化の促進やベースアップも継続しておこなっていく方針だ。
 また、地域とも密に連携し、身近なバス会社として認知度向上も図っている。
 毎年5月に向陽台地区で開催される桜まつり会場では、バス運転の疑似体験ができるバス見学会をおこない地域の子どもたちにも好評。今年1月には、創立40周年の記念事業で千歳市奨学基金に50万円を寄付した。こうした地域貢献活動は今後も続けられる。
「地域のみなさんに千歳バスがあってよかったと言っていただけるよう、これからも努力していきたい」と中村社長。

基本データ

企業名:
千歳相互観光バス
住所:
【本社営業所】千歳市里美2丁目1-5/【札幌営業所(貸切)】北広島市輪厚431-3
TEL:
【本社営業所】0123・28・8822/【札幌営業所(貸切)】011・377・8811
URL:
http://www.chitose-bus.co.jp/
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