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北海道大学名誉教授 小池隆夫医師が4月から最高顧問として着任
取材日:2018年3月

写真大 小池 隆夫最高顧問 1972年北海道大学医学部卒業。千葉大学附属病院第二内科講師、北海道大学第二内科教授などを経て2011年NTT東日本札幌病院院長に就任。2018年4月から医療法人清仁会理事、北海道内科リウマチ科病院最高顧問に就任。北海道大学名誉教授。

写真 谷村 一秀理事長 1981年日本医科大学医学部卒業。札幌山の上病院などを経て、2009年医療法人清仁会北海道内科リウマチ科病院理事長に就任。日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医・評議員。日本リウマチ財団登録医。 写真 清水 昌人院長 1980年北海道大学医学部卒業。北海道内科リウマチ科病院副院長を経て2016年院長に就任。日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医・評議員。日本内科学会認定総合内科専門医。 写真 写真

北海道内科リウマチ科病院 -全国屈指のリウマチ専門病院としての地位固める-

 全国でも数少ないリウマチ医療の専門病院である北海道内科リウマチ科病院。開院10年目を機に前NTT東日本札幌病院長の小池隆夫医師を最高顧問に迎え、より質の高い医療を提供する。

【 NTT東日本札幌病院長から就任】

 ――小池先生の最高顧問就任の経緯は。

 谷村 以前から公私にわたって長いお付き合いなのですが、1年ほど前に小池先生から改めて患者さんと距離の近い医療現場に戻りたいとのご希望があり、それにお応えしたという経緯です。

 小池 ここまで研究や管理の仕事が長かったのですが、70歳を迎えたのを機に、もう一度臨床医としてやってみたいとお伝えしていたところです。ここの病院は私の専門であるリウマチ・膠原病では全国トップクラスの実績があり、日頃からお邪魔してその状況もよく知っていました。少しでも私の経験を生かすことができればと思っています。

 谷村 実は小池先生には当院を開院するにあたっていろいろとご支援をいただきました。お陰さまで本院も開院10年目を迎えることができました。

 ――小池先生は専門医としてこの病院をどう見ておられましたか。

 小池 具体的には、専門医の数が非常によくそろっている。そればかりではなく、リウマチとの合併症が多い呼吸器内科を持ち、整形外科、神経内科にも対応できる幅広い体制も強みです。また、検査部門の関節エコーが独自のノウハウで全国的に注目され、高い評価につながっています。

 さらに長期療養に対応する看護部門も登録リウマチケア看護師がきめ細かく患者さんを支援していますし、これも不可欠なリハビリ部門も人材・設備とも高いレベルにあります。薬剤部門でもリウマチ登録薬剤師が常駐し、チーム医療としての総合力を発揮していると思います。全国のリウマチ・膠原病にかかわっている医療人で本院を知らない人はいないと思います。地元大学をはじめ全国の大学ともパイプが太く、人的・技術的交流も盛んです。

【患者増に技術・設備を充実して対応】

 ――小池先生を迎えて今後の医療方針はどのように。

 谷村 大きな変化はありませんが、より充実した体制で患者さんに向き合わねばなりません。というのも、ここ十数年でリウマチ・膠原病、パーキンソン病など神経難病の患者さんが増えているからです。これは早期発見の技術が高まったことによってリウマチと診断される症例が増えたのです。

 清水 本院へもセカンドオピニオンを求めて来られる患者さんが増え、的確な診断を受けています。医療技術全般をレベルアップさせるとともに、開院10年を契機にベッドまで含めたさまざまな設備、ハード面の更新・整備を進めて、全体の充実度を高めていきたいと考えております。

 小池 20世紀末まではリウマチ患者の約50%が身体障害者となる状況でした。それが画期的特効薬である生物学的製剤の開発と治療技術の高度化によって、症状の悪化防止が大幅に進展しました。本院から国内、海外に向けたリウマチ医療の情報発信も充実させたいと思っています。

 谷村 身近なところでは市民向けの啓蒙活動も大きな役割を果たしていると思います。「リウマチを知ろう、治そう」ということで毎年開催している市民健康講座への関心も年々高まっています。今後は地方都市での開催拡大、サテライト診療も視野に入れてリウマチ・膠原病と向き合っていきたいと考えています。

(診療科目)
内科、リウマチ科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、リハビリテーション科

(診療受付時間)
平日  8:30~12:00 13:00~16:30
土曜日 8:30~11:30

(休診日)
日曜・祝日、開設記念日(10月1日)、年末年始(12月30日~1月3日)

(アクセス)
地下鉄・東西線「琴似駅」下車、4番出口より徒歩5分。JR・「琴似駅」下車、徒歩7分。JRバス・「琴似1条3丁目」下車、徒歩1分。

基本データ

企業名:
医療法人清仁会 北海道内科リウマチ科病院
住所:
札幌市西区琴似1条3丁目
TEL:
011・611・1371
URL:
http://www.ra-hp.jp/
その他