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北幹警備保障
取材日:2016年4月

写真大 タブレットやスマホ、PCでシルエット映像が確認できる

写真 設置型「シルエット見守りセンサ」 写真 移動式「シルエット見守りセンサ」 写真 上から「起き上がり」「はみ出し」「離床」のシルエット画像

高齢者の様子をいち早く確認できる「シルエット見守りセンサ」

 高齢者施設の課題となっているのが、夜間の介護。ベッドからの転落や転倒事故、認知症患者の夜間徘徊に備え、介護施設は24時間、休まる暇がない。
 一般的に夜間は、離床センサ、ベッド周辺のマットセンサを頼りに、スタッフが駆けつける体制。しかし、想像以上に現場は過酷で、常に神経を使う。
 北幹警備保障では、この状況を打破する「シルエット見守りセンサ」の販売に乗り出した。
 居室のセンサを通じて入居者の状況を見守り、動きがあればタブレットやスマホに通知される仕組み。スタッフはそのシルエット画像を見て、緊急性を判断できる。お知らせ時前後の様子も画像で記録されるため、転倒などの事故の際は、家族への説明にも役立つ。
 導入した介護付有料老人ホーム「フルールハピネスしのろ」の宮下知美施設長は、「センサやナースコールが鳴ったら、部屋に走り、目視確認していました。1人あたり1日30~40回です。しかし、3分の1は布団が落ちた、手がはみ出したなど。導入後は映像で確認できるため、部屋に駆けつける回数は10回程度まで減りました。シルエットのため、入居者のプライバシーも確保されています」と語る。
 特別養護老人ホーム「ケアタウン美しが丘」の介護福祉士・渡部美雪ユニットリーダーは「お知らせのタイミングが早いため、事故を未然に防ぐことができます。また、夜勤時の休憩もスムーズに取れるため、精神的にも肉体的にも楽になった」と喜ぶ。
 経営面でのメリットも大きい。同ホームの加藤昇施設長は「夜勤時の増員を検討していたが、見守りセンサの導入で人件費をかけずに済んだ」と語る。
道内では北幹警備保障が取り扱っており、レンタル料は月額1台1万円が目安。人件費と比べれば、低コストで導入できる。国の介護ロボット導入の補助金制度が検討できることも魅力だ。
同社は、創業35年以上の機械警備を得意とする企業。ITを積極的に活用する先進的な取り組みでも知られており、機器設置やWi―Fi環境構築まですべて任せられる。 秋庭征富社長は「見守りセンサ導入により、スタッフの負担を軽減し、コスト削減、安全性向上にもつながる。介護職員の採用においても有利に働くでしょう」と語る。

基本データ

企業名:
北幹警備保障
住所:
札幌市豊平区平岸3条1丁目2-5
TEL:
011・814・3573
URL:
http://www.hokkan-keibi.co.jp
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