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八木整形外科病院-前十字靭帯損傷
取材日:2017年7月

写真 安田和則名誉院長 やすだ・かずのり/1976年北海道大学医学部卒業。90年に文部省在外研究員として米国Vermont大学整形外科に。その後、北大医学部長や理事・副学長を歴任。2017年に同院名誉院長兼附属スポーツ医学・関節鏡センター長に着任。 写真 今年6月に完成した増築棟

前十字靱帯再建術を考案・開発した膝関節の世界的権威

 スポーツ医学および膝関節が専門。2000年には膝の前十字靱帯損傷・断裂に対する手術法「解剖学的2束前十字靱帯再建術」を開発した。現在では前十字靱帯損傷に対するスタンダードな手術となっている。
 同手術が評価され、日本を代表するスポーツ医学会「日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会」の国際賞を受賞。これまで日本人の受賞はわずか2人。膝関節の世界的権威といえる。
 従来の手術では、2本の線維束から構成される前十字靱帯の1本しか修復できず膝の安定性に課題があったが、この手術は、自家屈筋腱移植によって2本の線維束を修復。本来の形状通りに再建できる。
「損傷して間もない時期であれば、靱帯組織を切除せずに温存し、治癒を早める先端手術も可能です」とその有意性を語る。
 手術はすべて低侵襲の関節鏡下手術で実施。これまでに1000例以上を執刀し、数々のアスリートを競技復帰させている。
 また、前十字靱帯損傷と合併することもある半月板損傷には「半月板縫合術」などで対応している。

基本データ

企業名:
医療法人知仁会 八木整形外科病院
住所:
札幌市西区西野3条5丁目1-35
TEL:
011・663・3100
URL:
http://www.yagiseikei.com