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ベテル泌尿器科クリニック
取材日:2017年1月

写真大 三熊直人院長 みくま・なおひと/1983年札幌医科大学卒業。王子総合病院、市立室蘭総合病院、NTT東日本札幌病院、3年間の米国留学を経て、2004年開院。元札幌医大非常勤講師。日本泌尿器科学会専門医。医学博士。

写真 入院患者の交流の場ともなっている食堂 写真 開放感のある受付・待合スペース

HoLEPで国内最多症例。再発なくQOL向上

 前立腺肥大症は50代から増え始め、60代で5割以上、70代では約7割が罹患しているといわれる。頻尿や夜間のトイレ、残尿感などが主な症状だ。放置している人もいるが、完治することで飛躍的にQOL(生活の質)は向上する。
 従来の術式であるTURPは、肥大した前立腺を電気メスで削るため、組織が残り再発の原因となっていた。しかし、新たに確立された前立腺肥大症手術「HoLEP」はレーザーを使って、前立腺をくり抜くように切除するため再発の心配がほとんどない。
 そのほかにも「出血が少ない」「術後の痛みが軽い」「カテーテル挿入期間が短い」「術後の排尿感が良い」「短期間の入院」「EDにならない」など数々のメリットがある。
 ここ数年で全国的に認知度も手術件数も増加したが、大学病院や大病院でさえも、まだまだ十分な症例数ではない。HoLEPの目下の課題は、経験豊かな執刀医の育成だろう。
 その中で北海道、そして札幌は恵まれた地域といえる。国内最多の症例数を持つ三熊直人院長が、札幌で「ベテル泌尿器科クリニック」を開業しているからだ。
 三熊院長の症例数は2610例(2017年1月末現在)と圧倒的。手術時間は、標準的なケースで30~40分。麻酔科医が立ち会い、全身麻酔でおこなうため、患者にとっては想像よりもはるかに楽な手術だ。
 三熊院長の腕前が特に発揮されるのは、大きな前立腺などの難症例。一般的に100グラム以上は開腹手術とされてきたが、三熊院長なら160グラム超の巨大前立腺もHoLEPで切除できる。
 投薬治療や温熱療法を勧める医療機関もあるが、三熊院長は「完治することは、ほぼありません。先延ばしにしてもいずれ手術を考える時がやってきます。我慢しながら不便な生活を送るよりも手術をしてスッキリすべきです。トータルの医療費も抑えられます」とアドバイスする。
 高齢の患者が多く、脳梗塞や心筋梗塞、不整脈、狭心症などの既往歴があるケースも多いが、HoLEPなら血液をサラサラにする抗凝固剤や抗血小板剤などの薬を使用したまま手術可能。保険適応のため手術費も安価だ。

基本データ

企業名:
医療法人社団 ベテル泌尿器科クリニック
住所:
札幌市北区新琴似11条17丁目
TEL:
011・769・8801
URL:
http://www.bethel-uc.jp