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ニセコ脳神経外科
取材日:2017年7月

写真大 木原光昭理事長・院長 きはら・みつあき/1992年札幌医科大学卒業。中村記念病院、葛西循環器脳神経外科病院、新さっぽろ脳神経外科病院を経て2013年に開院。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。

写真 羊蹄山の麓に位置する 写真 清潔感のある院内 写真 さまざまな脳疾患に対応

過疎化が進む倶知安・ニセコ地域で、さまざまな脳疾患に対応

脳卒中などの脳血管障害を得意分野に、豊富な手術経験を持つ木原光昭理事長。
 ニセコ脳神経外科が開院したのは2013年。それまで、倶知安・ニセコ地域に、脳神経外科がなかったため、患者は小樽や札幌などの病院まで通わなければならなかった。しかし、高齢化が進む同地域では遠方まで診察を受けに行くのが困難な高齢者が多く、初期の診断が重要な脳の疾患において同クリニックの開院は、過疎化する地域医療の支えとなっている。
「開院前はさまざまな病院で得意分野に特化した手術や治療をおこなってきました。しかし、地域住民とふれ合いながら脳に関するさまざまな疾患の治療をおこないたいとの思いが強まり、開院を決意しました」と木原光昭理事長は話す。
 その言葉通り診察内容は幅広く、認知症の予防や治療、脳梗塞の原因となる心臓の診断、脳卒中の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症などさまざま。そのほかにも、顔面けいれんに対するボトックス治療や頸椎・腰椎の診療や治療もおこなっている。
 院内には同院で検査を完結できるようにと1・5ステラのMRIや心臓の状態も確認できるエコー、マルチスライスCTなど大学病院並みの検査機器を完備。これは、高齢者が慣れない医療機関で不安を覚えないように、手術以外の検査や診断を全て同クリニックで完結させるためだ。
 手術が必要な場合には、小樽市内の提携病院で木原理事長自ら執刀。手がける術式は全国的にほとんど例がない慢性硬膜下血腫の日帰り手術や脳動脈瘤ネッククリッピング術、頚部頚動脈狭窄症に対する内膜剥離術(CEA)や浅側頭動脈‐中大脳動脈バイパス術などさまざま。
 また、交通手段がない患者に対しての無料送迎もおこない、神恵内町や黒松内町、留寿都町まで幅広くカバー。現在では、同地域になくてはならない存在となっている。
「できる限り患者さんに負担がかからない術式を選び、専門性の高い手術が必要な場合は、他院を紹介するなど患者さんに一番良い方法を柔軟に採用しています。今までの経験をいかし私のできることは全てやってあげたい。今後も、流れ作業ではなく〝一期一会〟を大切に丁寧な診療を心がけ、地域に密着したクリニックにしていきたい」と木原理事長は話す。

基本データ

企業名:
医療法人社団 ニセコ脳神経外科
住所:
虻田郡倶知安町北3条東7丁目3-9
TEL:
0136・21・5500
URL:
http://niseko-n.com